泥棒が一番嫌う住宅の特徴について

泥棒は犯行前に必ず下見をします。泥棒が下見をするとき、まず初めに見るのが侵入しやすい家なのか?侵入しにくい家なのか?という点です。

例え隣同士の家でも、一方は侵入しやすい家、もう一方は侵入したくない家と思われることもあります。その違いについて簡単に説明したいと思います。

泥棒は音や光が大嫌い

泥棒が一番嫌うのが「音」と「光」です。

まず、「光」についてですが、泥棒が一番嫌うのが、顔を見られることだと言われています。その証拠に泥棒が犯行に及ぶ時間帯で一番多いのが、深夜2時〜4時という統計があります。

夜の暗闇を好んで犯行に及ぶのです。

このような点から、玄関付近やカーポート付近に人感センサーのライトを設置している家は防犯にすごく効果的だと思います。

敷地付近に近付くだけで、センサーが反応し勝手にライトがつくのですから泥棒にしてみれば心理的に凄く嫌なはずです。

次に「音」についてですが、これは光以上の効果が期待できます。玄関ドアや窓ガラスに防犯センサーを設置して警報機がなるようにしておくと効果絶大だと思います。

また、庭などを砂利で敷き詰めておくのも効果的です。歩くたびに音が鳴りますので、それだけで泥棒のモチベーションを低下させてくれます。

一度犬に吠えられた家は絶対に狙わない

犬を飼っている家に比べ、犬を飼っていない家の方が泥棒に侵入されるケースが圧倒的に多いそうです。

玄関や門壁のところに犬を飼っていることを表すステッカーを貼っているだけでも泥棒にとって避けたい家ということになります。

とくに一度犬に吠えられた家のことは、泥棒は絶対に忘れないと言われています。

番犬とは良く言ったもので、犬を飼っているだけでも、効果的な防犯に繋がっているのです。

泥棒が嫌う、その他の条件

防犯カメラが設置してある家

防犯カメラが設置してあるだけで相当な防犯効果が期待できます。最近では格安でダミーの防犯カメラも販売されていますので、それだけでも十分な効果があると思います。

人や車の通りが多い道路沿いの家

夜でも人や車の往来が多い道路沿いの家は泥棒にしてみれば、顔をみられる危険があります。

侵入までに時間が掛かる家

カギを2ロックシステムにしている家や複層ガラスの家などは、侵入までに時間が掛かってしまいますので、泥棒は敬遠しがちです。

地域ぐるみで防犯に取り組んでいる

防犯に対する看板が多く設置してある地域などは、それだけ防犯の意識が高いという証拠です。地域ぐるみで防犯に取り組んでいる地域は、泥棒にしても避けたい場所ということになります。

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