マイホームを探す際のコツ、注意点を解説します

住宅そのものまたは住宅の中にある機器が原因で、健康被害が起こる可能性があることをご存知ですか?
健康被害を起こしてしまう原因で有名なのは「化学物質」によるものや「ハウスダスト」によるものがあります。

化学物質が原因の健康被害のことをシックハウス症候群と呼びますが、多くは新築物件で起こります。
一戸建てやマンション、アパートのどの建物でも起こる可能性がありますが、時間が経つとともに原因物質の濃度が下がってくるので症状が軽減される特徴があります。
最近では、問題となる化学物質の発生を抑制した住宅も販売されています。

一方、ハウスダストが原因の健康被害の場合は、新築物件であっても中古物件であっても起こる可能性があります。
ほこりが主な原因の場合は、新築・中古住宅のどちらであっても、こまめな清掃を行うことで解消されることも多いのですが、カビやダニが原因の場合は、新築時の高気密仕様が大元の原因になっていることも少なくありません。
ハウスダストが原因の健康問題を最小限にするには、こまめな清掃と結露防止対策が重要です。

またこれらだけではなく、住宅が原因の健康被害を最小限にするために、気をつけておきたいことが多くあります。
例えば、電磁波、ヒートショックなども多くの人が健康被害を起こしてしまう原因になっており、できる限り影響を少なくするのが大切です。

電磁波やヒートショックによる健康被害を少なくするには

電磁波は携帯電話から大量に出ていることは知られていますが、電化製品からもかなり出ているので、電磁波を過敏に感じてしまう人は使用方法に注意するとよいでしょう。
また、携帯電話の基地局が近い場所は電磁波の影響を強く受けるので、新築・中古の住宅のどちらであっても、できるなら避けて物件を選びたいところです。

なお、ヒートショックについては新築・中古、一戸建て・マンション・アパート、どの住宅でも起こる可能性がある健康被害です。
ですが、このヒートショックについては自分がちょっと気をつけるだけで解消・改善できることが多いので、対策方法を身につけて実践することが大切です。

この他にも、住宅が原因と考えられる健康被害が多くあります。
当サイトでは、原因と健康被害の症状、対策方法について解説していますので住宅選びの参考にしてみてください。



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