玄関部分の防犯対策をするなら?


玄関部分の防犯対策としてピッキングやサムターン回しなど、泥棒被害ばかりを想定される方が多くいますが、玄関部分の防犯対策には、押し入り強盗や覗き被害などの防犯対策も必要になります。

今回は玄関部分で考えられるであろう、犯罪に対する防犯対策を紹介していきたいと思います。

玄関カギの安全レベル(セコムHPより引用)

ピッキングやサムターン回しに対する防犯対策

ピッキングやサムターン回しとは、簡単にいってしまえば泥棒が侵入する際に、ドアの鍵を開ける手口の名称です。

カギ穴に特殊な道具を突っ込んでカギを解錠するピッキング、郵便ポストなどから手や工具を差し込んで内側からカギのロックを解錠するサムターン回しですが、どちらとも簡単な対策で予防することが可能です。

ピッキング対策としては、最新型のディンプル方式のカギに変更することをお薦めしますし、サムターン回しであれば、内側のカギ部分に対策グッズを装着するだけでも効果絶大です。

工事業者や隣人を装った押し入り強盗に対する対策

最近では、女性の1人暮らしや高齢者を狙った押し入り強盗が増加しています。

押し入り強盗とは、水道工事業者や隣人になりすまして、言葉巧みに室内に侵入して強盗行為に及ぶ犯行のことをいいます。

このような押し入り強盗対策として、必ずドアのカギチェーンを装着しておくこと。
また、身に覚えない工事業者が訪問してきた場合は、必ず工事業者の依頼主を聞き、その依頼主に電話などで確認することです。

押し入り強盗目的であれば、会社名や会社の連絡先を聞いた時点で退散するはずです。

覗きの被害に対する防犯対策

携帯電話にカメラ機能が搭載されたことにより、覗き被害が多様化しているのが現状です。

最近増加している被害として、1人暮らしの女性が玄関部分のドアスコープや郵便受けから盗撮されるという犯罪があります。

対策としては、ドアスコープには専用の蓋が販売されていますので、それを装着してください。玄関部分の郵便ポストは使用しないつもりで、開閉できないようにするのが望ましいと思います。

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