ホームセキュリティとは、その名の通り「家を守る」という意味があります。
家を守るといっても、「強盗や空き巣から財産を守る」「火災から家を守る」「住宅内での突発的な病気や怪我から身を守る」など、いろんな意味があります。
これらを総合して、ホームセキュリティという呼び方をするのです。
警備会社のホームセキュリティ
これまではホームセキュリティといっても、自分で防犯カメラを取り付けたり、泥棒対策として鍵の強化や窓ガラスの強化が主流だったのですが、最近では会社などと同様、警備会社と契約することで、ホームセキュリティサービスを受けることができます。
警備会社のホームセキュリティサービスの特徴として、大きくわけると「防犯」「火災」「緊急」という、3つのサービスに分類することができます。
ただし、あくまでも民間の警備会社ですので、警察のように泥棒を逮捕してくれる訳ではありません。
つまり、泥棒を逮捕するのが警備会社の目的では無く、あくまでも泥棒から家族の身を守ったり、大事な財産を守ることを目的としているサービスなのです。
ホームセキュリティの多様化
最近では、1人暮らしをしている女性や高齢者を対象としているホームセキュリティ商品も多数あります。
女性の1人暮らしを狙った泥棒や強盗事件など、日本でも治安の悪化が心配されていますし、高齢者の孤独死なども社会問題となっています。
核家族化が進む現代において、離れて暮らす家族が安心できるようにホームセキュリティサービスを導入する家庭が増えているのです。
このようにホームセキュリティサービスが多様化することで、今以上に利用者が増加することが予想されています。
実際に私の実家でも空き巣被害にあったことがあります。しかも10年で3回もです。
警察の方が言われるには、一度でも泥棒の被害にあったことがある家は、泥棒からしてみれば侵入しやすい条件が揃っている家なので、泥棒に目をつけられやすいのだそうです。
このように1度でも空き巣などの泥棒被害にあったことがある家であれば、尚更ホームセキュリティサービスの導入を検討することをお薦めします。