不動産投資のメリット

1:高い利回り

不動産投資では、平均7%〜10%の利回りが期待できます。
銀行に預貯金をしていても、年利0.03%程度の金利しか付きませんので、不動産投資がどれほど高利回りであるかは説明不要だと思います。

さらに言うと、バブル期の不動産投資の利回りは5%〜7%くらいだったそうです。それだけ不動産物件の価値が下がったということでしょう。もちろん、バブル期よりも家賃額も幾分か下がっていますが、不動産価格ほどの下落はしていませんので、絶好のタイミングだと言えるのかもしれませんね。

2:長期にわたる安定した収入

空室が発生しない限り、安定した現金収入を得ることができるのも不動産投資の大きな魅力です。家賃滞納などのリスクはありますが、最近では家賃保証会社などを上手く使い、これらのリスクをほぼ100%回避することも可能です。

突発的な臨時収入が見込めるのも不動産投資のメリットだと言う人もいます。
家賃収入のように毎月安定した収入以外にも、礼金などの突発的な収入が期待できるのです。ちなみに敷金も家主の懐に入りますが、これはあくまでも預かり金なので収入と考えるのは止めておきましょう。

3:デフレ・インフレの影響を受けにくい

景気が悪くなっても家賃が極端に下がることはありません。これまで家賃10万円だった物件に住んでいて、景気が悪くなったから家賃が8万円に下がったというような経験をしたことがある人は、ほとんど皆無だと思います。

また景気が良くなると当然不動産の価値も上昇傾向になります。そうなれば売却して一気に利益(キャピタルゲイン)を得ることも可能なのです。

4:ミドルリスク・ミドルリターン

銀行金利などと比べると高利回りですが、株式投資などと比較すると決して高い利回りだとは言えません。しかし、その分リスクが低いのですから当然です。
株式投資のように爆発的な利益を生み出す投資方法もありますが、それだけ高いリスクを伴うことになります。

銀行のように利益は低くないけど、株式投資のようにリスクも高くない。
このことから不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資だと言われており、投資初心者向きだという見方もできます。

5:節税効果

相続の話を詳しく書いてしまうと、初心者には難しく感じる部分がありますので今回は詳しく書きませんが、減価償却やローン金利などを経費計上することができるため、所得税の節税効果が期待できます。

それと同時に相続対策としても不動産投資はメリットがあります。現金や株式と違い、不動産の場合は評価方法が違いますので、それなりの節税効果があります。

6:年金補助として

株式投資や先物投資と違い、不動産投資の場合は毎月現金での収入が見込めますので、将来的な年金補助としての役割も担うことができます。
この将来的な年金補助として不動産投資を始める若年者が急増しています。

7:少ない自己資金で始めることができる

不動産投資のメリットとして少ない自己資金で始めることが可能だということを忘れてはいけません。

不動産物件自体は数千万円と高額になりがちですが、それらの購入資金は基本的に金融機関からの借り入れになります。
つまり、自己資金は300万円ほどだとしても、5000万円の物件を購入することができるのも不動産投資のメリットなのです。
当然融資の返済は毎月ありますが、この返済は基本的に家賃収入からの返済なので、自己資金を投入する必要がありません。

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