バリアフリー住宅のローン

新築でバリアフリー住宅を計画する場合の住宅ローンですが、やはり金利優遇を受けることができる「フラット35」Sがオススメです。
バリアフリーの基準を満たすことで、金利の優遇サービスAとBを受けることができます。

【フラット35】Sの金利優遇Aパターン

【フラット35】Sの金利優遇Aパターンのサービスを受けるには、「高齢者等配慮対策等級4以上の住宅」であることが条件となっています。

金利優遇Aパターンとは、通常の【フラット35】のお借入金利よりも、当初10年間だけですが、金利が年0.3%引き下げられます。

【フラット35】Sの金利優遇Bパターン

【フラット35】Sの金利優遇Bパターンのサービスを受けるには、「高齢者等配慮対策等級3以上の住宅」であることが条件となっています。

金利優遇Bパターンとは、通常の【フラット35】のお借入金利よりも、当初5年間だけですが、金利が年0.3%引き下げられます。

【フラット35】と【フラット35】Sを比較

たった0.3%の金利優遇だけなの?と思われる方がいるかもしれませんが、住宅ローンの金利0.3%は本当に大きいですよ。
仮に借入金を3000万円、借入期間35年、金利は35年固定金利1.89%で計算してみたいと思います。

通常の【フラット35】の場合ですと、毎月の返済金額は97700円ほどで、支払い総額は4103万円ほどになります。

【フラット35】Sの金利優遇Bパターンですと、毎月の返済金額は優遇サービスを受けることができる当初5年間は93200円ほどで、その後は97100円となり、支払い総額は4056万ほどになりますので、通常の【フラット35】よりも総額で49万円ほどお得になります。

そして【フラット35】Sの金利優遇Aパターンですと、毎月の返済金額は優遇サービスを受けることができる当初10年間は93200円ほどで、その後は96500円となり、支払い総額は4013万ほどになりますので、通常の【フラット35】よりも総額で90万円ほどお得になります。

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