よくある質問その3

質問8:高齢者や障害者が家族にいなくてもバリアフリーは必要?

今度新築でマイホームを建築する予定があります。そのことで今悩んでいるのがバリアフリー住宅にするべきなのか?という問題です。
同居するのは自分たち家族だけなので、高齢者もいなければ障がい者もいません。
自分30歳、妻26歳、子供2歳です。

回答8:バリアフリーで守られるのは高齢者や障害者だけではありませんよ

バリアフリー住宅という名称からして、高齢者や障害者のための住宅だと思っている人が多いようですが、決してそんなことはありません。
ご家族に高齢者や障害者がいなくてもバリアフリー住宅の需要は高いことを知っておきましょう。それは、マイホームをバリアフリーにすることで奥様やお子様を不測の事故から守ることができるからです。奥様が妊娠中に転倒してしまったり、お子様が足を滑らせて階段から転落した、お風呂場で滑って転倒したという事例は決してすくなくありません。
このような不測の事故からご家族を守ることがバリアフリー住宅の本来の考え方なのです。

質問9:外からの音を軽減したい

ほぼ寝たきり状態の祖父が外からの音をすごく気にするようになり、神経質になっているように思います。なるべく外部からの雑音などをシャットアウトしたいのですが、どのようなリフォーム工事をすれば良いのでしょうか?

回答9:遮音性能を高めるリフォームが有効的です

外部からの騒音をシャットアウトするリフォームは様々な方法があります。
一般的であり工事も費用もお手頃なのが、窓ガラスの交換で。
現在がシングルガラスであれば、ペアガラスにすることで防音性能はかなり高くなります。
それともし築年数が経過している家であれば、断熱材が入っていないことも考えられますので、防音性の高い断熱材を壁・天井・床に入れてあげることで防音効果もありますし、部屋の気密性を高めることができるのでオススメです。

質問10:バリアフリーリフォームの優先順位を教えてください

祖母と同居することになりました。そこでバリアフリー住宅へとリフォームしようと考えているのですが、一度に行うのは費用的に無理なので徐々に進めて行きたいと考えています。バリアフリーリフォームをするにあたって何から始めてよいのかもわかりません。
バリアフリーリフォームの優先順位を教えてくれませんか。

回答10:状況に見合ったリフォームから始めてください

一般的にバリアフリーリフォームの優先順位というものは決まっていません。
同居する祖母の状況などをしっかり把握して、今どのような設備が必要なのかを見極めることが大事です。バリアフリーの知識がまったく無いのであれば、リフォーム工事を依頼する予定の業者さんに同席してもらい、家族の状況や同居予定の祖母と面談してもらいましょう。祖母が今まで住んでいた家でどんなことが不自由だったのかなどを聞き出して、新しい家での快適な生活に必要な設備などを提示してくれると思います。

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