リフォームのバリアフリー

現在の住宅が築年数が経過している場合、バリアフリー住宅でないことが多々あると思います。そのような住宅の場合、リフォームによってバリアフリー化していくことになるのですが、今回はリフォームでバリアフリーするときのポイントなどを紹介していきたいと思います。

必要な箇所だけをバリアフリーしていく

リフォームによるバリアフリーの良いところは、ご家族の状況や経済的な状況に合わせて必要な箇所だけをバリアフリー化していくとが出来る点です。
そうすることで、費用を最小限に抑えることができますし、工事期間も短くすることが可能になります。

例1:車椅子を必要とする家族ができた

車椅子が必要なご家族が増えた場合、車椅子が通れるように玄関部分や廊下などをリフォームにより拡張する必要があります。
また、トイレも車椅子利用者が使い易いように、1階部分だけをリフォームすることで対応できます。

例2:足腰が痛く歩行が辛い

高齢になることで歩行だけでもカラダには相当な負担がかかります。ましてや階段などの段差の昇降も辛いものです。
そうなると、真っ先にリフォームしたいのが玄関部分の段差だと思います。
室内だけでなく、駐車スペースから玄関までの部分に段差があるような家も早急に段差をなくし、スロープなどで対応できるようにリフォームすることをオススメします。

例3:高齢になり視力の低下が心配

高齢になるにつれ真っ先に老化現象が現れるのが目だといわれています。
早い人だと40代から老眼の症状が現れる場合もあるそうです。

視力の低下が進むにつれ、足もとに注意が及びにくくなり、ちょっとした段差でも転倒事故へと繋がることが心配されます。
視力の低下を感じた場合、リビングや廊下・寝室などの照明器具を明るいタイプに変更しましょう。

もちろん転倒防止の対策として、玄関・廊下・階段・トイレ・浴室・脱衣所などに手すりを設置することも忘れないでください。

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