引越し先の間取り図で配置を決めておく

引越しの荷作りで四苦八苦している人も多いようですが、引越しで本当に大変なのは、新居に荷物を搬入してからです。
旧居から新居への荷物の搬入が終わったことで、一息つく人も少なくありません。

でも引越し後、1ヶ月経っているのに、まだダンボールに入ったままの荷物が山積みという家庭も少なくないはずです。

これは、荷物搬入時の段取りの悪さが原因だと考えられます。
引越しは、いかに効率よく新居に荷物を搬入するかが一番大事だということを覚えておきましょう。

そこで今回は、新居に荷物を搬入する際のコツを紹介していきたいと思います。

間取り図を作り、家具の配置を完璧に決めておく

不動産会社などにお願いして、新居の間取り図を手に入れてください。
小さな間取り図でも問題ありません。

間取り図が小さい場合は、近くのコンビニでコピー拡大してください。
A4用紙くらいのサイズに拡大しておけば、大丈夫です。

つぎにこの間取り図を持って、新居に一度足を運んでください。
ここでやることは、新居の寸法を測ることです。
図った寸法を間取り図に書き込むようにしましょう。

そして家に帰ってから、新居の間取り図をみながら家具や家電の配置を決めておきましょう。
もちろん、家具や家電の寸法を測りながら、その場所で問題ないかを確認してください。

配置が決まったら、間取り図にすべて書き込んでください。
これで、この間取り図を引越し業者に渡しておけば、あなたがいちいち指示をしなくても、家具や家電の配置を引っ越し業者さんが把握して、新居に搬入してくれます。

このときに注意したいのが、家具と場所の寸法だけでなく、その場所まで運ぶ際の進入ルートが確保できているか、途中の扉などの寸法も測っておき、家具や家電が運び込めるかも計っておきましょう。

荷物には1つ1つ番号を書いておく

家具や家電の配置が決まったら、もう1つやっておきたいことがあります。
他の記事でも少し書きましたが、とても重要なことなので、もう一度こちらでも書いておきます。

新居の各部屋すべてに番号を付けてください。
リビングが1番、寝室が2番という感じです。

そして荷物を詰めたダンボールにも番号を記入しておきます。

リビングに運んで欲しい荷物には1番、寝室に運んで欲しい荷物には2番と書いておきます。

これで、どの荷物をどの部屋に搬入すれば良いのかひと目でわかります。

家具や家電の配置、部屋の番号をすべて間取り図に記入したら、最後にその間取り図をコンビニで数枚コピーしましょう。

理想は、引越しスタッフの人数プラス2枚ほどです。
コピーした間取り図はもちろん引越しスタッフの人に渡しておきましょう。
残りの2枚は家族用です。

この間取り図を1枚作っておくだけ、引越しの作業効率は飛躍的にアップしますし、搬入後の整理も楽になります。

無料の見積もり比較サイトはこちら