引越し料金に大きく関係している7つのポイント

今回紹介する7つのポイントは、引越し料金を決める際に大きく関係してきます。
基本的な項目ばかりですが、これらを知っておくことで引越し費用を節約するための術が見えてくるはずです。

ポイント1:季節

よく知られていることですが、引越しは季節(時期)によって大きく料金が異なります。
一般的には、転勤や進学が多い3月や4月が繁忙期となっており、通常の引越し料金と比べて1.5倍ほど高くなることもあります。

繁忙期の料金に関しては別記事「3月初旬〜4月10日が1年で一番高い」や「1年で一番料金が安い時期はいつ?」で詳しく説明していますので参考にしてください。

ポイント2:月末・月初

引越し料金が高くなるのは繁忙期だけではありません。
実は同じ月内でも、月末と月初では料金差がかなりあります。

基本的に転勤や進学などは、月初からの移動となりますので、やはり月末に引越しが集中する傾向にあり、月初よりも月末の方が引越し料金も高くなります。

同月内の引越し費用に関しては、別記事の「月末の引越しを避けて料金を節約する」でも詳しく説明していますので参考にしてください。

ポイント3:曜日

さらに細かく日程をわけるのであれば、月内に限らず週内でも料金は違います。
引越しが込み合う土曜日や日曜日が料金が高いことは言うまでもありません。

それでは料金が安い曜日というのもあるのでしょうか?

この曜日に関しては別記事の「曜日によって料金はこんなに違う」で詳しく解説していますので参考にしてください。

ポイント4:時間帯

季節や曜日で引越し料金に差が出ることを知っている人は多いのですが、時間帯によっても料金が違ってくることを知らない人は結構多いようです。

午前中に比べ午後からの方が引越し費用は安く設定されていることが多いようです。
しかし、午前と午後では料金が違うように、それぞれにメリット・デメリットがあることも知っておかなければなりません。

これらについては別記事の「午前便と午後便では料金が違う!」で詳しく解説していますので参考にしてください。

ポイント5:階段

意外と盲点になりがちなのが、階段の有無です。
階段があるのと無いのでは、思っている以上に引越し費用に直結してきます。

コレを知っていることで、新しい引越し先の物件選びにも役立つはずです。
実際に階段がない物件へ引越しをする場合、2階と5階ではどれくらい料金が異なると思いますか?

実は多くの引越し業者が1階あがるごとに細かく追加料金の設定をしています。
業者によって違いはありますが、作業員1人につき、階数が1つ上がるごとにプラス2,000円ほどの料金を考えておきましょう。

つまり作業員3人であれば、2階よりも5階のほうが6,000円×3名=18,000円ほど高くなる計算です。

ポイント6:道路幅

コレも意外と知られていない項目のひとつです。
引越しはトラックで荷物を運びますので、引越し先までの道幅が大きく関係してきます。
もし物件までトラックなどを搬入できない場合、それだけ時間も労力も余計に掛かります。

自分は車を持っていないから駐車場が無い賃貸物件でも大丈夫だと思い契約したのはいいけど、いざ引越し費用の見積もりを取ってみると、驚くほど高額な見積もりが提示されてビックリするケースも珍しくありません。

ポイント7:荷物量

当然といえば当然なのですが、引越し料金の見積もりを算出するのに一番核となるのが、荷物の量です。

荷物が多ければ単身者の引越しでも、それなりの人員と時間が必要になります。
見積もりの前にどれだけ荷物を減らすことができるかが、見積もりにも大きく左右されることになります。

以上7つの項目を踏まえたうえで、複数の業者に見積もり依頼をすることで、どの業者がどの部分に追加費用を多く計上しているかなどが解るようになります。

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