大型家具・家電の荷造りのコツ

荷作りは玄関から遠い部屋、普段使う機会が少ないものから始めるのがコツです。
大型家具や家電類の荷作りで困る人が多いようなので、今回は大型家具や家電の荷作りについて話をしたいと思います。

ただし、大型家具や大型の家電類は、引越し業者が手馴れていますので、ある程度の片付けだけをして、後は引越し業者にまかせてしまうのがベストだと思います。

大型家具の荷作り

タンス、ベッド、食器棚など、大型の家具は引越し業者に任せて大丈夫です。
ただし、食器棚に入っている食器類、ベッドの分解、机の引き出し内などは、ある程度荷作りをしておくと、引越し当日もスムーズに進みます。

タンス

タンス内の洋服は近場の引越しであれば、基本的にそのままでも大丈夫です。
しかし、狭い階段があったりすると、タンスを横にしたりするので、中身が入っていると引き出しの開閉が悪くなったりします。

タンス内の衣類をそのままにしておくか、ダンボールに入れ直すかは引越しを依頼する業者に相談した方が無難だと思います。

食器棚

食器棚がある場合、なかの食器類はダンボールに入れておくようにしましょう。
食器は面倒でも新聞紙などに包むようにしてダンボールに詰めてください。

食器棚の運送はすべて引越し業者がやってくれますので、中身さえ空っぽにしておけば問題ありません。

ベッド

最近はインターネットなどで購入できる組み立て式のベッドを利用している家庭も多いようです。

しかし、現在の住まい、新しい住まいのどちらも分解することなく搬送・搬入ができれば、わざわざ分解する必要はありません。

家電の荷作り

テレビや洗濯機などの大型家電は基本的に何もしなくて大丈夫です。
これらの大型家電は引越し業者が完璧に梱包してくれます。

冷蔵庫

冷蔵庫の搬出・搬入も引越し業者がやってくれますが、中身は全て取り出し空っぽにしておくようにしましょう。
また、搬出直前で電源を抜くと、冷凍庫内にできている霜が解けてしまい、他の荷物まで水浸しになってしまいますので、引越しの前日には冷蔵庫の電源を切っておくようにしましょう。

テレビ・レコーダー

テレビやレコーダー類の配線は外しておくようにしましょう。
基本的に引越し業者は荷物の運搬のみなので、配線の取り外しや設置や別料金となることが多いようです。

引越し業者によっては、新居先での家電の配線サービスを無料で行っている場合もあるようなので、配線に自信がない方は事前に引越し業者に確認してみてください。

パソコン

パソコンもテレビ等と同じように万全の梱包をしてくれますが、中身のデータに関しては一切保証してくれません。

ですので、引越し前日までにデータのバックアップを取っておき、配線類も外しておくようにしましょう。
パソコンの設置サービスを行っている引越し業者も多くありますが、ほとんどのケースでは別料金となります。

照明器具

引越しのときに意外と忘れがちなのが照明器具です。
昔は天井からぶら下がっているタイプのものが主流でしたが、今はLEDになり、天井に張り付いているタイプが主流となっています。

この照明の取り外しは意外と面倒です。
脚立を用意しなければなりませんし、専用の工具もいります。

聡明器具の取り外し・取り付けを無料サービスとしている引越し業者も多いようですが、まったく何も触れていない引越し業者も少なくありません。

見積もりを取る段階で、照明器具の取り付け・取り外しは確認しておくと良いでしょう。
また照明器具を自分で取り外しても梱包する必要はありません。

ほとんどの場合は、引越し業者が持参してくる毛布などに包んで運ぶのが一般的です。

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