1年を通して引越しは繁忙期と閑散期の2つにわけることができます。
一般的に繁忙期と言われている月は「3月・4月・8月・10月」
一般的に閑散期と言われている月は「1月・6月・11月・12月」
ここに該当しない月が平均的な忙しさの月だと思ってください。
さて今回は1年で一番引越し料金が安くなる時期についてです。
閑散期の1月・6月・11月・12月の中で、一番料金が安くなる月について解説していきます。
閑散期のピークは6月と12月
閑散期のなかでも料金が一番安くできるのは、やはり年末の12月と梅雨時期の6月だと思います。
12月は師走が近づくにつれて、どんどん引越し件数が減っていき、1月10日くらいまでは価格交渉も強気でできます。
つまり12月を狙うのであれば12月15日〜1月10日くらい狙うようにしましょう。
とくに週末をさけ、この時期の平日であれば相当な値引も期待できるはずです。
続いて6月です。
こちらも詳しく説明するまでもなく、梅雨で雨が多い時期というのが引越し件数が少ない最大の理由です。
やはりわざわざ雨が多い時期を好んで引越しをしたいと思う人はいません。
だからこそ、値引交渉をするにはベストな時期ともいえます。
出来れば梅雨入り宣言が出た直後に見積もり依頼をし、梅雨時期真っ最中に引越しをするようにしましょう。
こちらも年末同様、週末よりも平日を指定することで、さらなる値引が期待できます。
つまり6月でベストな時期は梅雨入り宣言がでている6月15日くらいから、6月末くらいまでが狙い目ということになります。
一括見積もりで大幅な値引が期待できる
閑散期だからこそ、どの引越し業者もお客さんの確保に必死になっています。
多少の値引をしてでも、なんとかお客さんを獲得したいと思っているので、どんどん業者同士を競わせて大幅な値引交渉を仕掛けてみましょう。
そこでお薦めなのが、ネットを利用した「一括見積もりサイト」です。
一括見積もりサイトを通して、見積もりの依頼が入れば業者も他社と競合していることを理解しています。
つまり、こちらからわざわざ値引交渉を持ちかけなくても、業者同士で勝手に意識し合い大幅なプライスダウンが期待できます。
もちろん、最終的には2社から3社くらいに候補を絞り、最終的な値引交渉を仕掛けることが大事です。