引越しの荷作りは思っているよりも時間が掛かりますし、何かと面倒です。
上手に荷作りするコツは、必要なものを作業前にキチンと準備しておくことです。
そこで今回は、引越しの荷作り時に必要不可欠なもの、あると便利なものを紹介していきます。
ゴミ袋
荷作りのコツはいらない物をどんどん捨てることです。
荷作り中は常にゴミ袋を横に置いておき、不要なものはどんどん破棄するようにしてください。
市町村指定のゴミ袋じゃなくても大丈夫です。
どうせ引越し時は不要なものが多くでるので、直接ゴミ処理場に持ち込むことになるからです。
ダンボール
荷作りに欠かせないのがダンボールです。
引越し業者からもらうことができます。
早めに荷作りを始めたい方は、なるべく早い段階で引越し業者を決めるようにしましょう。
引越し業者によって、無料でもらえるダンボール数は違いますので、事前に確認しておきましょう。
大きさの異なるダンボールを用意しておくほうが、荷物の整理もしやすくなります。
用意しておくダンボールの目安は、家族1人につき15箱〜20箱だと言われています。
新聞紙
新聞紙はあるだけ用意しておいてください。
それほど荷作り時には新聞紙は重宝されます。
ダンボール内で緩和材として使うこともできますし、食器類を包装するのにも使います。
1ヵ月分ほどあれば十分だと思いますが、少なくとも2週間分くらいは用意しておきたいです。
ガムテープ
荷作りの必需品といえば、ガムテープです。
ここで注意しておきたいことがあります。
引越しで使用するガムテープは、少し高くてもホームセンターなどに売ってあるやつを使うようにしてください。
100円ショップにもガムテープは売ってありますが、こちらは量も少ないですし、なにより粘着力が非常に弱いです。
ダンボールの底が抜けないようにガムテープを貼るのですが、粘着力が弱いと、荷物を運んでいる最中に底が抜けてしまい、貴重品等が破損する恐れがあるからです。
それとガムテープとは別に、「養生テープ」を用意しておくと良いでしょう。
これは、ガムテープほど粘着力が強くなく、すんなりと剥がれる性質があります。
タンスや食器棚など、扉や引き出しが開かないように貼っておくと便利です。
ガムテープや養生テープも引越し業者にいえば、無料で配布してくれます。
ハサミ・カッター
書籍をまとめる紐やガムテープを切るのに便利です。
なくてもなんとかなりますが、あると便利なので用意しておくようにしましょう。
軍手・マスク
軍手やマスクもできれば用意しておきましょう。
引越し当日に軍手やマスクをしている人は多いのですが、荷作りの段階で無数の埃が舞っています。
とくに喘息もちのお子さんがいる家庭などは、マスクを着用してから荷作りをするように心がけてください。
ビニール紐
基本的に書籍類をまとめるのに使用する紐です。
書籍類はダンボールに詰めてしまうという場合は不要ですが、有ると何かと便利なので用意しておくと良いでしょう。
工具類
本棚やAVラックなど、組み立て式の家具を解体するときに使用する工具があると便利です。
ドライバー・スパナ・六角レンチなど、基本的な工具があれば大丈夫です。
マジック
そして最後はマジックです。
これは絶対に必要で、一人1本は必ず持っておくようにしましょう。
ダンボールに何が入っているのかを記載しておくだけでも、荷解きが全然楽になります。
ダンボールやガムテープのように、引越し業者から無料で支給されるものもありますので、自分で購入する前に、引越しを依頼している業者に一度尋ねてから足りないものを揃えるようにしてください。