引越しの荷作りや梱包は慣れていないと、なかなか進行しません。
段取りが悪いと、昨日よりも散らかっているというケースもあります。
梱包や荷作りのコツをアドバイスしていきますので、これから引越しする人は参考にしてみてください。
荷作りは部屋単位で済ませていく
荷作りは部屋単位で済ませていくのが鉄則です。
その場合、玄関から遠い部屋から片付けていくのが良いといわれています。
また、普段あまり使っていない部屋があれば、その部屋を一時的に物置として使うことで、よりスムーズに荷作りが出来てしまいます。
生活に必要なものが多いリビングなどは、最後に荷作りするのが良いでしょう。
まずは各部屋ごとの整理を終わらせてから、リビングやお風呂、トイレなどの共同スペースの片付けをするようにしましょう。
季節外れのもの、使用頻度の少ないものから梱包する
荷作りするときは、まず使う頻度が少ないものから梱包するようにしましょう。
夏であれば冬服や春服を先に梱包します。
食器などの梱包も同じです。
普段いつも使用している食器類を後回しにして、最初は来客用の食器などから梱包するようにしましょう。
重たい物は小さなダンボール、軽い物は大きなダンボール
荷作りの鉄則なのですが、持ち運びすることを考えた場合、重たい物はなるべく小さなダンボールへ詰め、軽いものはなるべく大きなダンボールに入れるようにしてください。
また、同じダンボールでも重いものが下、軽いものが上に来るように詰めていきましょう。
重い物を上にすると、下にあるものが破損してしまう恐れがあるからです。
ダンボールには必ず中身を書いておく
ダンボールには絶対に何が入っているかをマジックで書いておきましょう。
ただ「洋服」と書くのではなく、名前も一緒に書いておくのがコツです。
詳しくは別記事の「どの箱に何が入っているのかを必ず明記しておく」を参照ください。
ダンボールの重さにも気を配る
ダンボールに詰める荷物の量にも注意が必要です。
入るしこ荷物をどんどん詰めてしまうと、ものすごく重くなってしまいます。
とくに書籍類は注意が必要です。
あまり1つのダンボールが重くなってしまうと、底が抜けてしまうこともありますし、何より持ち運びが大変になります。
まだ入ると思っても、ほどよいくらいの重さになった時点で封をしましょう。
ダンボールの量が多くなってしまっても、ひとつのダンボールに荷物を詰め込みすぎるのは厳禁です。
書籍類は紐で括るのではなく、ダンボールに詰めるが正解
雑誌や書籍を積み重ねて紐で括るイメージがありますが、これは荷作りとしては効率がよくありません。
雑誌や書籍類は、とにかくダンボールにどんどん詰めてしまうのが正解です。
これだけでも荷作りの時間を大幅に短縮することができますので、ぜひ覚えておいてください。