引越しをよりスムーズに効率良く終わらせるためには、いらなくなった物を処分する勇気が必要です。
今後読まない可能性が高い本、古くなった洋服、使わなくなった家具や家電品、このような物を思い切って処分することで、引越しの準備がスムーズになります。
しかし、不要だと思っていてもなかなか処分ができない人も多いのではないでしょうか。
理由は「どこに捨てればいいのか?」「もしかしたら、何かに使うかも」「処分するのにお金が掛かるから」などの理由だと思います。
そこで今回は、不要になったものを賢く処分するアドバイスをしたいと思います。
私がお薦めする不用品の処分方法は以下の3通りです。
この3つを1番〜順番に試していくことで、より無駄なく処分することができます。
不要なものは売る!
まず最初にお薦めしたいのが、不要なものを「売って」処分する方法です。
あなたにとっては不要なものでも、他の人にしてみれば、お金を払ってでも欲しいというものかもしれません。
たとえば、例をあげるなら書籍類などがあります。
あなたが大学受験や国家資格を取得するために使った参考書。
試験が終われば不要になってしまいますが、これから試験を受けようと思っている人にしてみれば、お金を払ってでも欲しいものです。
それでは、どうやって不要なものを売るのか?
売るとなれば、上記4つが一番手っ取り早くて身近なものだと思います。
ただし、場合によっては買取り不可なる場合もありますし、時間と労力が掛かりすぎる方法もあります。
どの方法で不用品を売るのが一番ベストなのか?
それについては別記事の「リサイクル品の上手な処分方法」でまとめていますので、参考にしてください。
無料で処分してもらう
売ることが出来なかった不用品、売るのに手間が掛かる不用品などがあれば、次は無料処分してもらえないか検討してみましょう。
ここでも例をあげて紹介します。
例えばエアコンですね。
エアコンが古くなったので、引越し先で新しいものに買い換えることにしました。
このとき、古くなったエアコンを売ろうと思えば売れる可能性もあります。
しかし、それだとエアコンの取り外しをしなければなりませんし、配送費も高くなります。
手間と時間が掛かりすぎるので、それなら処分をしようと考えるのですが、エアコンを取り外してもらい、処分してもらうにはそれなりの費用が掛かります。
目安としては取り外し費用で5,000円〜10,000円、処分する費用で3,000円ほど掛かってしまいます。
しかし、街の廃品回収業者にお願いすれば、取り外しと処分費用まで込みで無料でしてくれる業者も多くあります。
これはエアコンだけじゃなく、テレビや冷蔵庫なども同じです。
売ることができなければ、まずは無料で回収してくれる業者がないか調べてみるようにしましょう。
有料でもいいから処分する
売ることもできず、無料回収もできないのであれば、後は有料でもいいから処分するしかありません。
ここで、有料で処分するくらいなら、もう少し持っておこうと考えると荷物の整理もできませんし、せっかく引越しという処分品を片付けるチャンスも逃してしまうことになります。
たとえ有料でもできるだけ、不要だと思うものは処分することをお薦めします。
ここで注意したいのが、できるだけ民間の不用品回収業者は利用しないことです。
正直、郵便ポストなどにチラシが入っているような回収業者は割高だと思います。
検討するのであれば、引越し業者に処分を依頼した場合と、自治体の粗大ゴミとして出す場合も料金比較です。
私のケースでは、不要になったベッドを処分するときに、引越し業者に依頼すると3,000円だと言われました。
しかし自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用したところ、わずか700円で処分することができました。
自治体によって、粗大ゴミの回収方法はまちまちですが、私が住んでいる街のように、申込手続きをすれば、指定の日に家まで回収にきてくれる場合もあるようです。
また最近ではインターネットから不用品回収の申込をすることもできる自治体が増えています。
参考までに東京23区の「粗大ゴミインターネット申込」のURLを紹介しておきます。
http://sodai.tokyokankyo.or.jp/(S(zmbylqtjefustx0rctj1bubd))/index.aspx