ダンボールを自力調達して引越し料金を節約する

数万円という大きな値引きにはなりませんが、数千円〜1万円くらいの値引きを交渉できるのがダンボールです。
ダンボール無料と言っている引越し業者がほとんどですが、これは本当に無料という訳ではありません。

基本的な料金プランに組み込まれているので、ダンボール代を別途請求することはありませんという意味です。

なので引越し業者に見積もりの段階で、
「ダンボールはこちらで用意しますので、その分を値引きしてもらえませんか?」と交渉すれば、ほとんどの引越し業者が値引き交渉に応じてくれます。

どれくらい値引きしてくれるのか?

ダンボールって安いようで意外に高いことをご存知ですか?
ホームセンターなどで新品のダンボールを購入すれば、大きいサイズで1枚200円以上します。

引越し業者などは大量のダンボールを一括購入しているでしょうから、ホームセンターほど高くはないでしょうが、それでもそれなりの値段はするはずです。

単純に1枚100円という計算をするなら、ダンボール50枚分で5,000円の値引きが期待できることになります。

ダンボールを自力調達する場合の注意点

引越し時のダンボール数は、家族1人につき15枚ほどだと言われています。
つまり、4人家族であれば50枚ほどのダンボールが必要になるという計算です。

もし自力でダンボールを用意するのであれば、最低でも50枚は確保できる目処がなければなりません。
ダンボールくらい「近くのコンビニやスーパーで貰えばいい」と考えている人も多いようですが、いきなり行って50枚を必ずもらえる保証はどこにもありませんし、貰ったダンボールが全て使えるとは限りません。

とくにスーパーなどで貰うダンボールには、野菜の葉などが落ちていて使えない物も少なくありません。

ダンボールを自力調達して値引き交渉する場合は、確実な入手方法を確保してから交渉するようにしましょう。

それと自力調達することで問題となることがもう一つあります。
それは不要になったダンボールの処分です。

通常であれば引越し業者が回収してくれるのですが、ダンボール分を値引きしてもらっているので、回収を断られたり別途料金を取られる可能性もあります。
これは事前に必ず確認しておくようにしましょう。

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