一番簡単に引越し費用を抑えるには、曜日を賢く選ぶことです。
いくら3月は引越し費用が高いと言われても、転勤などやむ得ない事情があれば、月を変えることはできません。
それだったら手軽な節約術として、引越しする曜日を指定することです。
ここでは、1週間を通して何曜日が一番割安なのか?
そして実際にどれくらいの料金差が発生するのかを紹介していきたいと思います。
引越し費用が一番高い曜日は?
説明するまでもなく、想像できていると思いますが、一週間で一番引越し費用が高いのは土日の週末です。
とくに土日の午前便は一週間の中でも一番料金が高く設定されています。
祝祭日も土日と同じような傾向になります。
すごく忙しい繁忙期でもない限り、引越し業者が抑えられないということはありませんが、引越し料金の値引交渉は辛い時期なのは確かです。
引越し費用が一番安い曜日とは?
土日の次に引越し件数が多いのが、月曜と金曜です。
これは有給休暇を使い、連休を作ることで引越しを終わらせようとする人がいるからだと言われています。
そうなると一週間で一番料金が安い曜日は、火曜日〜木曜日ということになります。
土日以外の月〜金は、どの曜日も同じくらいだろうと思っている人が多いようですが、もっとも料金を安く抑えることができるのは、火〜木だと覚えておきましょう。
週末と平日では、引越し費用がどれくらい違うのか?
それでは、土日と平日で比較した場合、引越し費用にどれくらいの差がでるのかをみてみましょう。
これはある引越し業者の見積もりを例に紹介したいと思います。
単身者の隣県への引越しで比較
・土日の引越し・・・・24,000円
・金曜の引越し・・・・21,000円
・火〜木の引越し・・・17,800円
ただ曜日の違いだけでも、最高6,000円強の差額がでます。
これが単身者でなく、家族での引越しとなれば、もっと大きな差額が発生します。
だとしたら、一日くらい有給休暇を取ってでも、平日に引越しをするのがお得だと思います。