リビングやキッチン・ダイニングのバリアフリーポイント

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)と呼ばれるスペースのことです。
家族みんなが集う場所でもありますし、一日の大半を過ごす場所でもありますので、バリアフリーには特に気をつけたいポイントでもあります。

リビングのバリアフリーポイント

リビングは家族の誰かがつねに居る場所でもあります。
つまり、介護が必要な高齢者や障害者のご家族がいる場合、リビングの近くに高齢者や障害者の部屋を作っておくことで、常に様子を伺うことができますし、ちょっとした異変などにも気付いてあげることができやすくなります。

また、高齢になるとお孫さんとのコミュニケーションなどが凄く大切で貴重な時間となります。なるべく家族のそばに部屋を作ってあげ、多くの家族と接する機会を作ってあげましょう。

リビングでは夏場は冷房、冬場は暖房が良く効いています。
高齢者には、ちょっと涼しすぎたり、暖かすぎたりする場所でもあります。
そのため、リビングでの冷房や暖房には気を使う必要があります。

リビングのように多くの家族が集まる場所ですから、高齢者の方も居心地が良い空間作りに気をつけましょう。そうすることで高齢者の方が長くリビングに居ることができ、家族とコミュニケーションをとることで痴呆防止などにもなります。

ダイニング・キッチンのバリアフリーポイント

家族と同居しているケースであれば、高齢者がキッチンに立つことは滅多にないと思いますが、万が一のことを考え火を使わないオール電化(IHクッキング)に変更しておくことをオススメします。

また、バリアフリーのポイントという訳ではありませんが、高齢者や障害者の方も一緒に家族全員で食事をすることがすごく大事です。
高齢者だけ別に食事をさせる家庭が多いのですが、これは痴呆などの進行を早めることにもなりますし、家庭内でも自力歩行させることが望ましいので高齢者だけ自分の部屋で食事というのは決して良いことではありません。

バリアフリーのポイントとしては、キッチンやダイニングには食器棚や冷蔵庫などが置いてあります。高齢者がバランスを崩し転倒する際に、棚などを倒してしまう可能性もあります。
このように転倒の恐れがある家具に対しては転倒防止対策をしっかりと施しておきましょう。

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