リフォームはどこを直したかを確認することが大事!

不動産など、仲介業者のホームページや折り込みチラシなどをみていると、「リフォーム済物件」という文字を見かけることがあります。

確かにリフォームが終わっているという物件であれば、リフォーム費用で余計な出費が掛かる心配もなく、お得なように感じる人も多くいるでしょう。

しかし、そのリフォームが購入を検討している人にとって本当に必要なリフォームなのか?または、表面上だけのリフォームなのではないか?という心配は尽きません。

そこで、今回はリフォーム済み物件の注意点などについて、簡単に説明していきたいと思います。

リフォーム内容を確認する

リフォーム済み物件の場合、最初に確認してほしいのが、どのようなリフォームを実施したのかという内容です。

仲介業者か売主にお願いすれば、リフォーム内容の詳細を教えてくれると思いますので、工事内容の確認、同時に明細書などで料金の確認もしてください。

もちろん、許可が頂けるのであれば、リフォーム関係の書類はコピーをもらっておきましょう。

表面部分のリフォームに惑わされない

リフォームといっても色々あります。単純に壁紙を張り替えただけでもリフォーム済み物件といえますし、大幅に構造部分を補強したような物件でもリフォーム済み物件と呼べるからです。

壁紙の張り替えや畳の交換、外壁塗装の塗り替えなど、表面上のリフォームしか行っていない物件は要注意です。

見た目に惑われることなく、壁の中や基礎部分など、しっかりと調査してみることをお薦めします。

また、基礎補強や耐震補強など、構造的なリフォームが行われていた場合ですが、このような際には、なぜリフォームが必要になったのかという原因がしっかり解明されているのかを確認してください。

単純に悪くなっている部分を補強しただけでは、数年後に同じような原因でリフォームをする必要がでてくる可能性があるからです。

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