サンテックパワー製太陽光発電システムのメリット・デメリット

2001年に中国で設立されたサンテックパワー社は、順調に業績を伸ばし2010年には世界第1位の太陽光パネル生産量を達成し、続く2011年も生産量で世界第1位となっています。

2012年現在では、世界の80ヶ国でサンテックパワーの商品が販売されています。

家電量販店日本1位のヤマダ電機が取り扱っている太陽光発電システムでは、唯一の海外メーカーとしても知られています。

サンテックパワーの太陽光発電システムの特徴を簡単にまとめてみました。
  • 太陽光パネル生産量において、2年連続で世界第1位を獲得
  • 国内最長の25年間出力保証だから安心
  • 非常に低コストでの設置が可能
  • 太陽光パネル20枚の発電量3.80kw(単結晶パネル:STP190S-24/Ad+)

サンテックパワーの太陽光パネル

サンテックパワーが採用している太陽光パネルは、単結晶シリコン製です。
「サンクリスタル」と「ブラックレーベル」の2種類が主要商品となっており、黒を基調としている「ブラックレーベル」は、日本の瓦屋根にもマッチしやすいデザインとして人気があります。

発電量は190wと国内メーカーと比較しても、決して高い数字とは言えませんが、変換効率は17.0%と国内メーカーでも平均以上の数字を実現しています。

サンテックパワー太陽光発電システムのまとめ

サンテックパワーは、全世界に認められた太陽光発電システムを販売しています。

2010年・2011年と生産量では、世界1位にまで登りつめています。

中国製メーカーということで、毛嫌いする人もいるのですが、2011年時点での太陽光生産量ベスト5のうち、4社は中国メーカーが独占しているのです。

中国メーカーがこれほど、業績を伸ばしている要因として、低価格化に成功したことが大きいと思います。もちろん、サンテックパワーも例外ではありません。

国内におけるサンテックパワーの平均販売価格は、1kw=50万円ほどですが、一括見積りサイトなどを利用すると、50万円を切っているケースも多くあります。
さらに、限定特価として40万円前半、場合によっては40万円を切ることさえあるようです。

これで25年の出力保証がついているのですから、業績を伸ばしているのも納得がいきます。

とにかく低予算で、安心度の高い太陽光発電システムを探しているのであれば、比較検討する価値は十分にあると思います。



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