プラウド(野村不動産)の特徴について

野村證券が運営している不動産部門に位置づけられているのが野村不動産です。
野村不動産が開発・分譲しているマンションは「プラウド(Proud)」というブランド名で統一されており、分譲マンション以外にも戸建て住宅の販売も行われています。

2006年時点では、分譲マンション販売戸数でも第8位と決して高い数字ではありませんでしたが、2010年には分譲マンション販売戸数を5036戸にまで伸ばし、見事販売戸数第3位に輝いています。

さらに、第2位だった三井不動産レジデンシャルの販売戸数が5037戸だったので、わずか1戸差の第3位ということになり、その急成長ぶりには目を見張るものがあります。

一貫した販売スタイルが人気

プラウドの販売コンセプトは、建設用地の取得から販売、管理までの一貫体制にあります。
「製造」「販売」「管理」を一貫して行う事で購入者のニーズに細かく応えられる体制を整えています。

これら全ての工程を野村不動産グループで一貫して行っていることが、購入者の満足度をより一層高いレベルで実現していると言えるのではないでしょうか。

2007年度にグッドデザイン賞を受賞

以前は「コープ野村」という垢ぬけないブランド名だったが、2002年にブランド名を「プラウド(PROUD)」に変更してからは、一気に高級分譲マンションのイメージが定着しました。

2004年に野村ホールディングスによる会社体制を一新し、2006年には東証1部に上場するなど企業としての信頼度も急上昇している。

さらに2007年にはグッドデザイン賞を受賞するなど、かつての古臭いイメージをまったく感じさせないマンションブランドへと成長しています。

ここ数年の急成長ぶりをみていると、この先販売戸数でどこまで売上を伸ばしてくるかが非常に楽しみなマンションデベロッパーといえます。

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