初めてモデルルーム見学に行く時の心構え

モデルルームの見学に初めて行かれる方は「営業スタッフに押し売りされないだろうか」「自宅にまでしつこく営業に来られないだろうか」などと心配になることがたくさんありますよね。

そのようなモデルルーム初心者の方は、ぜひこのページを参考にしてもらえればと思います。

まずモデルルームを見学に行く前に必ずやっておいて欲しい事があります。それは現在使用している主用家具や家電などのサイズをメジャーで計っておくということです。

現在使用している冷蔵庫のサイズや洗濯機のサイズ、ベッドのサイズなどをあらかじめ計っておくことで、モデルルーム見学時のサイズや寸法のイメージがしやすいからです。

それともう1点が、確認したい項目をノートなどのメモ帳にまとめておくということです。事前にインターネットや新聞折込みチラシなどに目を通すと思いますが、その中で不明に思った点や、意味を理解できない専門用語などをメモしておくことで効率良く見学ができると思います。

アンケートの記入は拒否できる

まずモデルルームに到着して初めに要求されるのが、アンケートの記入です。
これは、ほぼ全てのモデルルーム共通だと思って良いでしょう。
アンケートの内容は大抵どの業者でも同じような内容となっており、「購入の時期」「家族構成」「希望の設備」などを記入することになります。

しかし、アンケートの本来の目的は、見学者の住所と連絡先を書かせることにあります。
私も住宅営業のお仕事をしていましたので、モデルルームで接客していた経験がありますが、住所と連絡先、それと見学者の収入状況を知ることが最大の目的でした。

1日に何軒もモデルルームの見学を予定している場合は、アンケートに記入している時間が勿体ないので、あなたが気に入った物件以外はアンケート記入を断ることもできます。来場時に「今日は見学だけなので、アンケートは次回書かせて頂きます」と言えば、受付スタッフもそれ以上は要求してきません。
どうしても断りづらい場合には、正確な住所と連絡先を記入しないという手段もあります。

写真撮影は許可をもらってから

私もモデルルームでの接客経験がありますが、あまりお薦め出来ないのがスタッフに無断でモデルルーム内の写真やビデオ撮影を行う行為です。
写真や動画撮影することで家に帰ったからゆっくり検討したいという気持ちはわかりますが、スタッフに無断で撮影するのはマナーの面からもよくありません。
撮影自体を禁止している場合もありますので、どうしても撮影したい場合には、必ずスタッフに許可をもらってから行うようにしましょう。

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