アウトレット分譲マンションについて

アウトレット分譲マンションが人気を集めていますが、みなさんはアウトレット分譲マンションがどのような定義で決められているかご存知でしょうか?

アウトレット分譲マンションに決められた定義は存在していませんので、当初の販売価格から大幅に値下げされた物件、それから家具・家電が設置済みのお得物件まで、様々なタイプのアウトレット物件があります。

アウトレット分譲マンションが近年注目を集めていますが、何も最近になって始まった販売方法と言う訳ではありません。アウトレット物件は以前から存在していたのですが、インターネットの普及により、より多くの人が豊富な情報を入手できるようになったことで一気に注目度が高まっているのです。

今回は価格面でのアウトレット物件を中心に説明していきたいと思います。まず、アウトレット物件とされる定義ですが、下記のようなものが一般的にあります。

  • 新築分譲マンションで売れ残ったお部屋
  • モデルルームとして使用されてきたお部屋
  • アウトレット専門の販売会社へ販売委託された物件
  • 売り手側の事情で大幅に値下げされた物件

アウトレットになる理由

新築分譲マンションは完成後10ヶ月ほどから大幅に値下がり率が高くなります。これは新築分譲マンションは完成後1年以内に販売しないと、法律上“中古物件”という扱いを受けてしまうからです。そうなると評価額もさがりますので、住宅ローンを組むことさえ難しくなりますし、住宅ローン融資限度額も低くなってしまいます。

アウトレットマンションの価格相場

アウトレットマンションは当初の分譲価格より大幅な値引きが実施されていますが、平均すると当初の価格から20%〜30%OFFが相場となっています。しかし、場合によっては50%近い値引き率の掘り出し物件もあるようです。

アウトレットマンションの購入者

アウトレットマンションを狙っているのは一般購入者ばかりとは限りません。実は結構な数の投資家がアウトレットマンションを賃貸や転売などの資産運用の手段として狙っています。その為、競争率は意外と高くなりがちです。

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