新築分譲マンションと中古マンションのメリット・デメリット

マンション購入を決断して、真っ先に考えなければならないのが「新築分譲マンション」と「中古マンション」のどちらを購入するのかということです。

新築分譲マンションとは、誰も入居したことが無いマンションを指しており、中古マンションと比べると価格面で割高感は否めませんが、キッチンやセキュリティなどは最新鋭の設備を備えてます。

逆に中古マンションとは誰かが1度入居したことがある物件であり、築1年でも誰かが1度でも住んでいたマンションは中古マンションと位置づけられます。

中古マンションは価格面で割安ですが、築年数が15年ほど経っているとリフォームや改修など購入費以外の出費が予想以上に掛かる場合があります。

今回は新築分譲マンションと中古マンションをわかりやすく比較してみたいと思います。

新築分譲マンションのメリット
  • 新築というステータスは何物にも代えられません。
  • 最新の設備が装備されている。
  • 不動産会社へ仲介手数料を支払う必要がない。
  • 好きな立地や条件で物件を探すことが可能。
新築分譲マンションのデメリット
  • 価格が高い。
  • 値崩れ率が高い。
  • 上下左右にどのような住民が住むのかがわからない。
  • 長期間の住宅ローンが利用出来る。
  • 同時期に入居するので他の住人とのコミュニケーションが容易である。
中古マンションのメリット
  • 低価格で購入することができる場合が多い。
  • 物件数が豊富である。
  • 上下左右の住民が決定している。
  • 新築のオプション張りのモデルルームではなく、実際の部屋を下見することができる。
  • マンションの管理運営などの順調度を知ることができる。
中古マンションのデメリット
  • 設備などのメンテナンスに費用が掛かる。
  • 修繕積立費が高額になっている可能性がある。
  • 築年数が古い物件だとセキュリティが甘い場合が多い。
  • 築年数が経っていると資産価値が低い。

新築時に3000万円の分譲マンションだと5年で500万円、10年で1000万円の値落ち額が相場です。新築と中古のメリット・デメリットをよく見極めて検討するようにしましょう。

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