ポレスター(マリモ)の特徴について

株式会社マリモは、広島県に本社を構えているマンション・デベロッパーです。

分譲販売しているマンションは「ポレスター」というブランド名を採用しており、主に100世帯未満の中規模マンションが主体となっています。

販売地域も都内や大阪などの大都市圏というよりは、地方都市をメインとしている販売スタイルですが、2006年には分譲マンション販売戸数ランキングで第7位にランクインされました。

売上高に関しても2002年には90億円だったものが、2006年には333億円と一気に4倍近い急成長を遂げており、一躍脚光を浴びることになりました。

その後も全国各地で積極的に分譲マンション販売を展開しており、販売戸数でもそれなりの実績をあげていますが、しかし2006年をピークに徐々に販売戸数が縮小しているのが現状です。

営業社員の販売スタイルに交換

以前に私が住んでいた九州の田舎では、人口30万人に満たない街だったのですが、ポレスターマンションは数軒建設されており、全てのマンションが完売という人気の高さでした。

実は不動産会社の営業マンだったころに、実際にお客さんの振りをしてモデルルームを見学に行ったことがありますが、その時の正直な感想は、もし私が分譲マンションを購入検討しているユーザーであれば「買いだな」と感じました。

建物自体も価格と比較すると相当グレード的に高いというイメージでしたし、セキュリティーやアフターフォローの面でも合格点だったからです。

なにより、決して押し売りしない営業マンの対応の良さに感心しました。
聞けば社風として、「おもてなし営業」というのを全社員に徹底しているとのこと。
確かに頂いた名刺にも「おもてなし課 ○○」と明記してあったのを覚えています。

関東などでは知名度は低いデベロッパーかもしれませんが、今でも一部の地域では根強い人気を誇っているようです。

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