リフォーム業者の会社を必ず訪問しよう

あなたが昔から付合いがあるリフォーム業者であれば問題はないのですが、今回のリフォームで初めてお付き合いするリフォーム業者であれば、契約前に一度はリフォーム会社を訪問しておくことをオススメします。

リフォーム業者の会社を訪問することで新たにみえてくる部分もあり、最終的にリフォーム業者選定をする一つの基準にもなるはずです。

リフォーム会社を訪問してわかること

業者を決める前に、出来ることならば候補に挙げているリフォーム会社を2〜3社ほど訪問してみると良いでしょう。

実際にリフォーム契約をする際には、依頼主の自宅で打ち合わせなどが進んでいきますので、工事完了まで一度もリフォーム会社を訪問しなかった・・・、というケースも珍しくありません。

実際、私は不動産会社で営業マンをしていたので、リフォーム業者とも付き合いは多かったのですが、すごく感じが良い営業マンがいる会社でも、直接事務所へ訪問すると従業員が3人しかいない小さな会社だったり、営業車を会社の前の道路に違法駐車している社員ばかりだったり、さらには他の営業マンが挨拶ひとつしてくれなかったりと、普段は見えてこない部分もいろいろと見てきました。

いくら感じが良い営業マンがいる会社でも、このような業者には大金を払うのはハッキリ言って不安がありますよね。

リフォーム会社を訪問した際のチェックポイント

リフォーム会社を訪問した際に会社の規模や従業員の質を見極めるのは当然です。

今回はそれ以外のチェックポイントを紹介していきたいと思います。

過去のリフォーム施行事例などの写真や図面を見せてもらう。

過去のリフォーム事例を見せてもらう事で、木造住宅が得意なのか、プレハブ系が得意なのか、マンションリフォームと一戸建てリフォームのどちらが得意なのかなどその会社の得意な分野がわかる。

設計士、インテリアコーディネーター、施工管理技士などが会社に常駐しているか?

上記のような資格を持っている従業員がまったくいないリフォーム業者もあります。このような業者は全てを外注で下請けに任せているので、余計な費用がかさんでしまう恐れがあります。

倒産などの際に保証される建設関連の保険に加入しているか?

リフォーム会社が倒産してしまった時や万が一のトラブル時などに、保険に加入していることでリフォーム金額などを保証してくれる制度があります。また、リフォーム会社の事務所には加盟しているリフォーム団体などの会員証なども掲示されているはずですので、しっかりチャックしておきましょう。

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