トイレのリフォームをする家庭が増えている

家の中でも使用頻度が高いトイレは、すぐに汚れたり傷み具合も早いことで有名です。
そのため、トイレのポイントリフォームをする家庭が非常に増えているそうです。

最近では自動洗浄や節水機能などがついている多機能トイレが注目を集めていますので、トイレリフォームの際には機能面を十分に考慮して設置する機種を選ぶようにしましょう。

トイレリフォームのポイント

最新型のトイレには、昔のように貯水タンクが無いタイプのものが増えています。つまり、便器と手洗い器が別々になっている訳です。

そのため、最近ではトイレの側面に別途手洗いのための洗面器を取り付けるタイプのトイレが増えているようです。
別途洗面器を取り付けるためには、それなりの広さが要求されると思っている人が多いようですが、トイレの内寸で75cm〜80cmほど確保できていれば十分に設置可能です。

洗面器を別に取り付けることで、洗面器の下方部を収納として利用できるので、トイレットペーパーやトイレ掃除用具を収納できるようになり、見た目的にも衛生的にも人気が高いそうです。

トイレリフォームの注意点

築年数が古い家だと、トイレのドアが内開きになっている場合も多いと思いますが、近年では外開きのドアが主流になっています。
これはトイレの中で人が倒れてしまった場合に、内開きだとドアが開けられないというリスクを回避する為です。

しかし、ドアを外開きにしてしまうと廊下を歩いている人にぶつかったりするリスクもありますので、スライド式のドアを選択するのもオススメです。

トイレのリフォームをする際に必ず考えて欲しいのが将来的な使用目的です。
人間誰しも必ず歳を取ります。つまり、バリアフリーを意識したトイレリフォームを視野にいれて検討するようにしましょう。

実際に今現在、高齢の方と同居されているという場合には、介護保険を利用した補助金でリフォーム工事することができる場合もありますので、リフォーム業者に相談してみましょう。

バリアフリーリフォームの詳細は別記事の「バリアフリー住宅へのリフォーム」を参照ください。

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