近年では中古の分譲マンションを購入してリフォームするのが人気のようです。

そこで今回は、なぜ中古マンションリフォームが今注目されているのかを具体的に説明していきたいと思います。

希望の立地条件でみつけることができる

分譲マンション購入で多くの人が注目するのは地域に関する部分です。一生に一度の買い物ですので、やはり希望する地域に住まいを購入したいと思うのは誰でも同じでしょう。

しかし、希望の地域に必ずしも新築の物件が売りだされている訳でもありませんし、仮に販売中の新築物件があっても内装が気に入らなかったり、価格の面で手が出ないことも十分にあり得るでしょう。

そこで中古マンションであれば、新築よりも価格は割安ですし、希望する地域に売りだされている可能性も高くなります。

このような中古マンションを購入して内装を希望通りにリフォームすることで、地域の問題や価格の問題、内装の問題すべてがクリアできるという訳です。

既存の物件を見学することができる

さらに人気の理由が実際の物件を見学することができるという点でしょう。
新築分譲マンションでは、完成前に販売されることが多く、実際の物件を見学することはできません。

もちろん、モデルルームは用意されていますが、モデルルームはどうしてもオプション品ばかりが目立ち、実際の完成イメージが沸きづらいというデメリットがあります。

中古マンションの場合は実際の部屋を見学することができますので、騒音の問題、景観の問題なども確認することができますし、管理組合や管理規約などを細かくチェックすることもできます。

費用を抑えることができる

費用の面でも中古マンションはかなり割安で販売されています。
新築分譲マンションが4000万円の地域でも、同じ条件の物件が築10年経つと3〜4割ほど安くなっています。つまり2500万円〜3000万円程度で販売されているのです。

リフォーム工事に500万円使用しても割安感は十分にあります。
ちなみにリフォーム工事で500万円といえばかなり贅沢なリフォームが期待できるはずです。