住宅設備品にはキッチンやトイレ、バスルームなどがありますが、キッチンほど近年進歩していない設備品はありません。
つまり、ここ10年ほど大きな変化はないのがシステムキッチンなのです。
キッチンリフォームのポイント
上記にも書いているように、システムキッチンはここ10年ほどまったく進歩していません。
IHクッキングヒーター、ビルトイン型食器洗浄機や吊り戸棚などがより使いやすく工夫されていますが、すごく進歩しているという訳ではありません。
つまり、システムキッチンの交換を検討している人は、2〜3年くらい型落ちしている特価品を購入することで、リフォーム金額が大幅に節約できるという訳です。
また、近年ではアイランド型(独立型)のオープンキッチンが流行っているようですが、アイランドキッチンにしてみたが意外と使いづらい、デッドスペースが増えてしまったという口コミも多く見受けられますので、流行のキッチンスタイルを導入する際には十分に検討するようにしましょう。
キッチンリフォームの注意点
キッチンリフォームで最も注意しておきたいのが、実際に交換予定のシステムキッチンを直接ショールームなどで体験してみるということです。
男性には解かりづらいことでしょうが、女性はキッチンの高さが数センチ違うだけで非常に使いづらいものなのです。
またキッチンの交換ではレイアウトを交換すると配管まで変更しなければなりませんので、大幅にリフォーム金額がアップしてしまうことになります。
できるだけ、従来通りのレイアウトを検討することがリフォーム金額を抑える秘訣です。