着工から完成するまでの注意する点について

リフォーム工事が始まってしまうと、後は基本的に業者に全てお任せすることになります。

リフォームの内容にもよりますが、大規模なリフォーム工事になると市区町村に必要書類などを提出することもありますし、工期が1ヶ月以上掛かる場合もあります。

工事着工までに済ませておきたいこと

工事の着工までに済ませておきたいことを紹介していきたいと思います。
まずは申請書類のチェックです。基本的に確認申請などの業務はリフォーム業者側が代理で行ってくれますが、どんな書類が必要になるのかくらいはチェックしておきましょう。

そして忘れていけないのが、近隣への挨拶まわりです。重機を使った大掛かりなリフォームだと騒音の問題もありますし、ホコリや交通問題なども発生します。

近隣挨拶もリフォーム業者側で行ってくれる場合が多いようですが、業者側が回るよりも先に依頼主である、あなたが「いろいろとご迷惑をおかけしますが・・・」とひと言挨拶しておくのが理想です。

いよいよ工事着工

いよいよ工事が始まると基本的には業者主体で工事が進んでいきますので、依頼主は何もすることがないと思っている方が多いようですが、これは大きな間違いです。
リフォーム工事が始まった時、依頼主には絶対にやっておかなければならない仕事があります。

それは工事の進行具合のチェックと記録です。

工事が問題なく予定通りに進んでいるのか?図面通りに間違いなく行われているのか?などをしっかりチェックしていきましょう。

それと同時に、工事の進捗状況などをデジカメなどを使い記録していくことも重要です。
もちろん工事に変更が生じた場合などはしっかりとメモに残すようにしましょう。

工事完了〜引き渡し

工事が完了したら図面通りに工事が行われているかをしっかりチェックします。
もちろん、予定通りの工事が行われていない場合には、補修・改善をお願いすることになります。

最終的な工事完了の確認が無事に終わったら、残っている工事代金の支払いを済ませて引き渡しを受けることになります。

しかし、ここでも注意が必要です。
最終工事代金の支払いを行う前に、必ずアフターメンテナンスや、工事の不具合が見つかった場合の保証問題について最終確認をしておきましょう。

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