いざリフォーム工事の検討を始めてもカタログや写真だけではなかなかイメージが浮かばないものです。
また、素人である私たちがカタログや写真だけを頼りに完成後のイメージをしても、必ずしも完成したリフォームと思い描いていたリフォームが一致するとは限りません。
そんな際にショールームなどで実物を確認すると、完成後のイメージも浮かべやすいですし、あなたが思い描いているリフォームを業者側に的確に伝えるのも容易になるはずです。
実物のサンプルを確認する
壁紙やフローリング材などはカタログで見るのとサンプル帳で見るのでは大きくイメージが異なります。
打ち合わせの段階などに業者側が実際の壁紙やフローリングを切りだして、一冊の本にまとめてあるのがサンプル帳です。
ただし、サンプル帳に貼りだしてあるサンプル材は3p〜5p四方くらいなので、イメージが沸きにくい場合はもっと大きめのサンプルがあるはずですので、業者側に確認してみてください。
サンプルは大きければ大きいほど、イメージしやすいと言われています。
ショールームで確認する
特にシステムキッチンやシステムバスなどは、カタログだけではまったくイメージがわかないという人が多いようです。
そのような人は積極的にショールームの見学にいくことをオススメします。
リフォーム業者独自のショールームを持っているのが理想ですが、もしリフォーム依頼を考えている業者が自社のショールームを持っていなくても、住宅設備メーカーのショールームなどを案内してくれるはずです。
システムキッチンは5p高さが合わないだけでも凄く使い勝手が悪くなってしまいますし、システムバスも実際に浴槽に入って深さや長さなどのサイズを確かめてみるのが一番間違いがありません。
どうしてもショールームが近くに無い場合には、ハウスメーカーの住宅展示場でも間取りのレイアウトなどは非常に参考になります。
お気に入りの住宅展示場が見つかったら、リフォーム業者の担当者を連れて行きリフォームイメージを伝えるという方法もあります。