契約書は入念にチェックしておく

リフォーム工事の契約書には、工事中に発生したトラブルや引き渡し後の保証内容など細かく取り決めが記載されています。

保証書を細かくチェックするのは面倒な作業だと思いますが、リフォーム工事は不具合の発生率が非常に高いので、時間が掛かっても良いので必ず目を通しておきましょう。

打ち合わせ時の内容を記録に残しておく

リフォーム工事は不具合が発生したときの責任の所在が曖昧になりがちです。
このようなトラブルを回避するためにもリフォーム業者との打ち合わせ時の内容を細かくメモに残しておく事をオススメします。

契約書にも責任関係の記載はありますが、細かなトラブルや不具合までは記載されていません。
打ち合わせ時の口約束がもとで「言った」「聞いてない」などのトラブルが多発してしまいます。重要なことは必ずメモに残しておくようにしましょう。

引き渡しが終わると責任の所在は一気に変わる

リフォーム工事は完成後の引き渡しが終わった時点で責任の所在が180度変わってしまいます。

つまり、引き渡し前なら業者側の責任で補修できる部分も、引き渡し後だと住居者側の責任になってしまい保証が利かない部分がでてくるということです。

完成時のチェックは入念に行うようにしたいところですが、素人には難しい部分も多々ありますので、場合によっては外部業者などの建築士に依頼して完成時検査に立ち会って貰うのも良い手段だと思います。

不動産を高く売却したければ仲介業者選びが重要! 一括見積もりサイトを使って引越し料金を限界まで安くする方法

  このエントリーをはてなブックマークに追加