新築分譲マンションを購入する時にかかる諸費用について

新築分譲マンションを購入する際に掛かる費用は、マンション価格以外にも様々な諸費用が必要になります。

3000万円のマンションであれば、一般的には「物件価格3000万円+諸費用100万円」程度が必要になると言われています。

最近では、頭金がほぼゼロに近い状態でも住宅ローンを組めることがあるようですが、一般的に銀行が審査の目安としていると言われているのが、物件価格の2割程度の頭金を用意できるだけの預貯金があるか、という事です。

新築分譲マンション購入時の諸費用詳細

3500万円の新築分譲マンションを購入する際の諸費用内訳は以下の通りです。
住宅ローン保証料などは各金融機関によって違いますので、参考程度に考えてください。

  • 仲介手数料=新築物件の場合は不動産会社を通さないので必要ありません。
  • 契約時印紙代=1000万円〜5000万円までの物件なら15000円
  • 住宅ローン関連費用=40万円程度

借入れ契約印紙代・手数料・保証料・火災保険料・団体信用生命保険料・抵当権設定料など)

  • 登記関連費用=20万円〜40万円

登記関連を司法書士に依頼する場合には司法書士報酬などが掛かります

  • 不動産に掛かる税金=約8万円

固定資産税・不動産取得税など

諸費用の合計70万円〜100万円程度を考えていた方が無難だと言えます。

その他にも修繕積立金などの支払いもあると思いますので、購入予定している販売業者から、契約の前に資金計画書をもらっておくようにしましょう。

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