ログハウスの特徴とは

ログハウスとは、丸太材を使用した住宅のことで、ログ=丸太、ハウス=家なので、ログハウス=丸太小屋という意味があります。

皆さんのイメージするログハウスとは、丸太材がそのまま積み合わせられている住宅を想像するとおもいますが、ログハウスには2種類の建築工法があります。

皆さんが想像するログハウスは、別荘というイメージが強く、丸太材をそのまま剥き出しに組み立てられたものだと思います。
このように、丸太材をそのまま組み立てていくタイプのログハウスを、カナディアンタイプといいます。

※カナディアンタイプ参考画像


カナディアンタイプは、丸太材を横積みしていくお馴染みのスタイルなのですが、木造住宅のように丸太材で柱や梁を作るタイプのログハウスのことをポスト&ビーム(P&B)タイプと呼びます。

とくにポスト&ビームタイプは、間取りの自由度が高いので、近年では需要も急激に増加しています。

※ポスト&ビーム参考画像

自然素材へのこだわり

天然の木材を使用したいと思うのは、日本人であればごく自然なことです。
その証拠に、マイホームを建てるなら絶対に木造住宅だという方は少なくありません。

そんな自然素材への究極のこだわりがログハウスなのではないでしょうか?

天然無垢材で建てられた木造住宅でも、壁紙に糊剤を仕様したり、防腐・防虫加工というように化学薬品を使用しない訳にはいきません。
そのため、近年問題となっているシックハウス症候群への心配もあります。

しかし、ログハウスであれば、建て方次第では化学薬品を最小限に抑えた住宅を作ることもできます。

このような自然素材へのこだわりが、近年のログハウスブームへと繋がっているのではないでしょうか。

ログハウスは、隠居生活をゆっくり過ごしたいご夫婦が、ひっそりと山奥に建てるイメージが強いと思いますが、最近では分譲団地などにログハウスを建てる若いご夫婦も増えているようです。

マイホームを木造住宅にこだわっているのであれば、ぜひこの機会にログハウスのことも勉強してみては如何でしょうか?

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