健康住宅としての注目度が高い
ログハウスが別名、健康住宅と呼ばれていることをご存知でしょうか?
なぜ、健康住宅と呼ばれているのかというと、ログハウスに住むことで、「お子さんの喘息が改善された」「アトピー体質だったのが改善された」「シックハウス症候群の症状が治まった」などの報告例が多数あるからです。
一般的な住宅では、集成材に使用する接着材や壁紙の接着剤など、数多くの化学物質を使用しています。これらの化学物質が喘息を引き越す要因になっていたり、シックハウス問題として大きく取り上げられています。
しかし、ログハウスでは、このような化学物質の使用を最小限に抑えることができるため、健康住宅としての注目度が高くなっているのです。
同じようにアトピーや喘息の原因として考えられているのが、ダニやハウスダストです。
ログハウスでは、大量の木材を使用しますので、湿気を防ぐことができ、結果としてダニの発生を予防する効果も高いことで知られています。
リラックス効果抜群のログハウス
木材には、気分を落ち着かせるリラックス効果があることは有名です。
木材から出ている、フィトンチットという香り成分が精神的な安定をもたらす効果があるのだそうです。
そのため、ログハウスのように木材で囲まれた住宅に住むことで、穏やかで性格が優しい子供が育ちやすい環境だともいわれています。
設計の自由度が高くなった
ログハウスの工法として、ポスト(柱)&ビーム(梁)が主流になったことで、ログハウスの間取りなど、プランニングの自由度が大幅に広がりました。
これまでは、丸太を横積みしていく工法が主流だったのですが、木造の軸組工法のように柱と梁を組み合わせるポスト&ビーム工法の普及により、様々な間取りやプランニングが実現可能となり、実際に生活するマイホームとしても注目を集めるようになりました。
今後、ログハウスの需要がさらに高まることで、ネックとなっているコスト的な問題も改善されていくことが予想できます。
そうなることで、一段とログハウスへの注目も高まるのではないかと思います。