住宅ハウスメーカーで家づくりを検討している方のために、何を基準にしてハウスメーカーを選べばよいのかをアドバイスしていきたいと思います。

営業マン

どうしても最初に言っておきたいが、やはり担当になってくれた営業マンの質です。

どんなに魅力的なハウスメーカーでも、営業マンが頼りないと感じるのであれば、担当者を変えないかを、担当者の上司にこっそり相談してみましょう。

それが不可能という答えであれば、今回は縁がなかったのだと諦める方が利口な決断だと私は思います。それほど、担当してくれる営業マンが大事だということを、どうしても最初に伝えておきたかったのです。

プラン力

大きな会社だから、ある程度の希望は叶えてくれると思っている人が多いようですが、それは大きな間違いです。

大きな窓が欲しいとか、20畳のリビングを仕切りや柱などを入れずにひとつの空間にして欲しいという要望は多いのですが、これくらいのことでも「当社では規格外となりますので、対応することが出来ません」と答えるハウスメーカーは本当に多いですよ。

できるだけ、希望通りのプラン設計をしてくれるハウスメーカーを見つけることが大事になります。

費用

ハウスメーカーといっても坪単価40万円という場合もありますし、70万円という会社もあります。

無理をすれば住宅ローンで借りられる金額かもしれませんが、当初からの予算内で建てることを優先しましょう。

早い段階で予算面を明確にするためには、標準装備とオプション品を明確に区別できるようなパンフレットなどを作っているハウスメーカーは好感が持てると思います。

保証とアフターメンテナンス

一生に一度きりの高い買い物です。保証やアフターメンテナンスが、本当に納得できる内容なのかは非常に重要です。

構造躯体の保証期間、設備品の保証期間、地盤や基礎部分の保証内容など、すべての保証内容と期間を把握することは到底できません。

そこで、躯体部分や地盤など、大事だと思う10項目ほどをピックアップして、各ハウスメーカーごとに比較検討してみることをオススメします。

アフターメンテナンスに関しては、何処の営業所から来てくれるのかも凄く重要です。
住宅展示場は近くにあるけど、そこには営業さんしか在籍してなくて、アフタースタッフは他県から伺うというのは、決して珍しくありません。

近くにアフター対応できるスタッフが居ない場合、数日掛かってしまうこともあります。