〇〇銀行だと、住宅ローンの審査が甘いということはありません。
一時的にキャンペーンや融資強化月間などで、審査が通りやすくなる場合もありますが、あなたが希望する時期に運良くキャンペーンを行っているとも限りません。
そこで今回は、キャンペーンや融資強化月間などのように、運に頼るのではなく、通常通りに審査を申し込んでも、審査に通りやすい条件などを紹介していきたいと思います。
金融機関からの信用が大事
住宅ローンなど高額な融資を場合、金融機関側がもっとも重要視しているのが、そのお客様の信頼度です。
収入や勤務先も信頼を得るためには、必要なことですが、急に収入を増やすこともできませんし、職場を移ることもできませんので、現実的ではありません。
それでは、どのようにして金融機関からの信用を得るのかというと、これまでの取引状況が一番です。
つまり、どのような些細なことでも、これまでに取引がある金融機関に申し込むことが一番審査をパスする可能性が高いということを憶えておいてください。
給与振込や公共料金の引き落とし口座はプラスポイント
銀行側がとても重要視しているのが、給与振込口座を持っているのか?水道や電気料金など公共料金の引き落とし口座を持っているのか?という点です。
もちろん、定期預金口座などを持っていれば更に信頼度は上がります。
給与振込口座や公共料金の引き落とし口座を持っているだけでも、その金融機関との取引状況として十分なプラスポイントになります。
住宅ローンを申し込む際は、このような取引がある金融機関から最初にアタックするのが一番有効な方法なのです。
取引期間が長ければ長いほど、ポイントはアップしますが、住宅ローンの申込みのために、目当ての銀行に給与振込口座や公共料金の引き落とし口座を変更しても評価はアップしますので効果はあります。
上記のような取引があると、審査が有利になるだけでなく、金融機関によっては、住宅ローン金利が優遇されるなどのサービスもあります。