立体模型や3D映像を活用しよう

資金面と土地の候補地が決まったら、いよいよ具体的なプランニング(間取り)へと進むことになります。

このプランニングこそが、マイホームを購入するときに一番楽しい時間なので、じっくりと時間をかけて理想の間取りを作っていきましょう。

最初のプランニングでわかること

この時点で候補として残っているハウスメーカーは、2社〜3社くらいに絞れているのがベストだと思います。

候補として残っているハウスメーカーから、最終的には1社へと絞り込む訳ですが、どれだけ施主の希望を汲み取っているのかは、作ってくれた間取り図などをみれば一目瞭然です。

営業マンが本当に施主のことを思っていれば、これまでの会話などを参考にして、決して的外れな間取り図は作ってきません。

その反面、自分自身の売上や契約数のことしか考えていないような営業マンは、ちょっと首を傾げたくなるような間取り図を作ってくるはずです。

まずは、細かく打ち合わせするのではなく、部屋数や予算額を考慮した間取り図を、各ハウスメーカーの営業マンに作らせてみましょう。

プランニングは何度でも作りなおしてもらえる

基本的に営業マン単位が提出してくれる間取り図であれば、何度でも無料で書きなおしてもらうことができます。

A社と契約したいけど、B社のプランが捨てがたいという場合には、A社にB社と同じようなプランが可能なのか相談してみましょう。
注文住宅であれば、大抵の希望には応じてくれるのですが、ローコスト住宅や建売住宅などは仕様が決まっている場合が多いので、一見簡単そうな仕様変更でもNGと言われる場合があります。

最近のプランニング技術について

近年のプランニング技術の発展は目覚ましいものがあります。

20年ほど前までは、平面図や立体図という図面でのプランニングが主流だったのですが、10年ほど前から多くのハウスメーカーが、より解かりやすい立体模型でのプランニングを導入するようになりました。

そして最近では、パソコンを使っての3D映像でプランニングをする業者も増えています。
3D映像なので、奥行きや距離感などまでバッチリ再現されています。

正式な契約を結ぶ前に、このようなプランニングをしてくれる業者も多いので、業者選びの参考にもなると思います。

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