注文住宅で家を建てる場合のスケジュールについて、簡単に説明していきたいと思います。
今回は、土地から探すことを想定しています。
細かいスケジュールについては、別記事の「マイホームを購入するまでの手順」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
土地探し
まずは、土地探しから始めましょう。希望する地域に希望する価格の土地がみつかれば、話はドンドン進んでいくはずです。
ただし、希望通りの土地を探すには、数年間かかることも珍しくありません。どうしても条件にあう土地が見つからない場合は、建築条件付きや建売住宅を検討するのもひとつの手段だと思います。
住宅展示場の見学
希望する土地が見つかったら、今度は早速建築を依頼する業者探しになります。
一番良いのは、住宅展示場などを少しで多く廻ることです。きっと、理想に近い建築会社を見つけることができますし、頼りがいのある営業マンとも出会えるはずです。
建築先の決定
希望する間取り、建築方法、予算の面で同意できる会社がみつかれば、いよいよ最終的に契約する建築会社を選ぶことになります。
そして、ここからが夢のマイホーム作りのスタートです。
間取りや内装などの打ち合わせ
無事に契約が終わると、住宅ローンの申し込みや各種打ち合わせが連日続きます。
間取り、設備品などがすべて決まらないと、いつまで経っても工事は始まりません。
平均的な目安ですが、契約後から全ての打ち合わせが終了するまでの期間は3ヶ月ほどです。
工事着工
住宅ローンの手続き、土地の購入、間取りなどの仕様がすべて完成すると、いよいよ工事着工となります。
工事が開始されると、プランの変更などは一切できないと思っている人もいるようですが、ある程度の変更であれば対応できることも多いので、変更したい個所などがあれば、担当スタッフに相談してみましょう。
建築工事は、工法にもよりますが、一般的にはプレハブで3ヶ月〜5ヶ月、木造の在来工法で5ヶ月〜7ヶ月ほどの期間が必要です。
引き渡し
全ての工事が完了すると、後は完成後の検査を行って引き渡しを待つのみです。
そして、ハウスメーカーとの本当の付き合いがスタートするのはここからです。
これから数十年という付き合いになりますので、良い関係が築けるようにしておきましょう。