いざ、見積りをとってみたが、考えていた予算額をオーバーしてしまった。ということは良くあることです。このような時の対処法を紹介していきたいと思います。
今回は300万円の予算額に対し見積額が350万円になったという仮定で説明していきたいと思います。
リフォーム業者に相談し再度見積りを出してもらいましょう
まずは、相見積りを依頼した業者全部に、予算額をどれくらいオーバーしているかを素直に相談して再度見積書の作成を依頼してみましょう。
この段階である程度の金額は下がるはずです。300万円ほどの工事だと50万円の値引きが成功してもなんら不思議な額ではありません。まずは、同じ工事内容で再見積もりを頼んでみる価値は十分にあるはずです。
工事範囲や商品グレードの見直しを考える
再見積もりでも予算額をオーバーしている場合には、リフォーム箇所の見直しや使用する商品のグレード変更も視野に入れておく必要があります。
これらの変更点は業者側から提案があるはずです。「この商品は別メーカーで同レベルの格安商品があります」「この工事は絶対に削ることはできない大切な部分です」など提案力は業者選びのポイントにもなるはずです。
優先順位を参考にリフォーム箇所を減らす
工事範囲の見直しを行う場合には、当初決めておいたリフォーム箇所の優先順位が役に立つはずです。
ただし、金額面にばかり目を奪われてリフォーム工事をする本当の理由を見失わないように注意しましょう。
リフォーム工事が終わった後に本当にリフォーム工事して良かったと満足出来る住宅を作るのが1番大事です。どうしても必要なリフォームであれば、リフォームローンなどを使用することを検討してみるのも1つの手段だと思います。