細かい仕様を決定するには時間がかかる

請負契約や住宅ローンの申込みが終了すると、後は楽しい打ち合わせのみです。

ここまでくると、夢のマイホームへ向けて大きな壁はクリアしていますので、後は理想のマイホームにより近づけるために、納得がいくまで内装や外装について打ち合わせを重ねていくことになります。

内装や外装の打ち合わせが一番時間を使う

契約が終わると内装・外装の仕様を決めていくことになります。

ハッキリいって、皆さんが予想している数倍の時間がかかると思ってください。
きっと、「こんな細かな所まで決めていくの?」と思うくらい細かな打ち合わせが続きます。

すごく大袈裟な言い方をすれば、壁紙を決めるだけで3時間や5時間悩むことなんて本当に珍しいことではありません。

実際にわたしも、注文住宅の営業マンをしていたころに、朝の10時から打ち合わせを初めて夕方の18時までに壁紙と屋根の色しか決まらなかったこともあります。

もっと、細かなところでは、コンセントの数を何個にするのか?
床からコンセントまでの高さを何cmにするのかなど、すごく細かく決めていくことになります。

打ち合わせの段階になると、色々な担当者が登場します

基本的に契約をするまでは、営業マンとの打ち合わせなどがメインなのですが、正式に契約が済むと、営業マン以外にも設計士やインテリアコーディネーター、工事責任者など多くの関係者が登場します。

誰とどんな話をしたのか解からなくなることもありますので、必ず誰といつどんな話をしたのか、メモ帳などに残しておくようにしましょう。

内装・外装などの打ち合わせは、自宅まで担当者が訪問してくれる場合もありますし、住宅展示場で行うこともできるはずです。

できることならば、極力住宅展示場で打ち合わせすることをお薦めします。
住宅展示場であれば、仕様を迷った時に、実際の色合いや雰囲気などを目で確認しながら決めることができるからです。

最終の間取り図や仕様がすべて決まるまでに、長ければ2ヶ月ほど掛かる場合もあります。

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