仲介業者を使う場合のメリット・デメリットとは?

新築分譲マンションを購入する際には販売会社から買うのですが、中古マンションの場合にはほとんどが仲介業者を通して購入することになると思います。

そこで、今回は仲介業者選びについて簡単に紹介していきたいと思います。

仲介手数料について

まず仲介業者を介して購入するということは、仲介してくれる業者に対して仲介手数料を支払うということです。

一般的に、仲介手数料は物件販売価格の3%+6万円というのが相場ですので、2000万円の物件であれば実に66万円となり、消費税まで考えると70万円という金額を支払うことになります。

この仲介手数料は基本的にどの仲介業者を利用しても変わりません。ですので、同じ金額を払うのであれば、当然サービスやアフターがしっかりしている業者を選びたいというのが本音でしょう。

仲介業者によって紹介してくれる物件に違いがあるのか?

以前までは大手の仲介業者の方が物件を多く抱えているなど有利な面もあったのですが、ここ5年ほどは不動産流通機構が運営している情報サイト「レインズ」が利用できるようになり、大手仲介業者と小規模な仲介業者でも物件数の格差はほとんどなくなったと言えます。

仲介業者を紹介してもらう

購入を決めた仲介業者から住宅ローンを借りる金融機関を紹介してもらうというケースはよくあるのですが、逆に住宅ローンを借りる金融機関から仲介業者を紹介してもらうという方法もあります。

ちょっと順番が逆のように感じる方もいらっしゃるでしょうが、仲介業者側にしてみれば融資の借入保証がある購入者は大歓迎のはずです。
物件を紹介したけど融資が通るか不安だというような購入希望者よりも、ほぼ確実に融資を受けることができる購入希望者の方を優先して売主に紹介するのは常識です。

さらに金融機関側が紹介する仲介業者となれば、それだけ過去の取引実績がある業者ですので安心度もあります。

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