中古マンションの購入を検討している際に、インターネットなどで気になる物件がある場合には、仲介業者へ問い合わせをして実際の物件を見学することになります。
ただし、中古物件の場合には、該当物件にまだ入居者がいる場合もありますので、新築分譲マンションのように何度も物件見学をすることが出来ない場合があります。
事前の準備を万端にしてから物件見学に出掛けるようにしましょう。
チェックシートを作成しておく
中古マンションの物件見学に行く際に大事になってくるのが、知りたいと思う情報を事前にまとめておくことです。
チェックしたい箇所を事前にチェックシートなどを作成してまとめておくと、物件見学もスムーズに出来ますし、見落とし予防にもなります。
質問をまとめておく
聞きたい項目などを事前にまとめた質問シートを物件ごとに作っておきましょう。
中古物件を探す場合、大抵の人は最低でも3件以上の物件見学に行くといいます。
どの物件で、どの質問をして、どのような回答が得られたのかをキチンとまとめられるように、質問シートは物件ごとに作成しておくのがポイントです。
物件見学の際に持って行くもの
物件見学をする際にあると便利な道具があります。以下にまとめておきますので参考にしてください。
- チェック箇所と質問をまとめたチェックシート
- 間取り図
- 周辺の地図
- 方位磁石とメジャー
- 筆記用具
上記の5項目は最低でも必要とされるものですが、基本的に「間取り図」と「方位磁石やメジャー」というのは物件を案内してくれる仲介業者が用意してくれますので、あなた自身が用意するのは「チェックシート」「周辺地図」「筆記用具」ということになります。
まれに間取り図や磁石・メジャーなどを持っていない営業マンがいますが、このような業者は問題外です。
物件見学に行く前に業者に予約を入れる
実際にわたしは不動産会社で営業のお仕事をしていたのですが、物件見学に来る人の半数くらいは予約なしで不動産会社に直接訪問されます。
これでは、せっかく訪問頂いても他の物件案内などが入っていると断るしかありません。
物件見学に行く際には、必ず事前に仲介業者に電話して予約を入れるようにしましょう。
予約の電話をした際に希望の条件などを細かく伝えておくと、物件見学時に他のオススメ物件の情報などを教えてもらえることがあります。