チラシや情報誌にしか掲載されていない中古マンションも・・・

時間的に余裕がない人にオススメなのが、新聞の折り込みチラシや不動産情報誌から中古マンションの情報を収集するという方法です。

ホームページなどインターネットを使った情報収集は検索に慣れていないと余計に時間が掛かってしまう場合もありますので、効率よく情報収集することが出来ない場合もあります。

今回は新聞折り込みチラシや不動産情報誌で情報収集する際の注意点などを紹介していきたいと思います。

折り込みチラシや情報誌でしか得られない情報もある

インターネット社会である現在においても、新聞折り込みチラシや不動産情報誌というのは不動産業界では欠かせない宣伝方法です。

これだけインターネットが普及していても、未だにホームページを持っていない不動産会社は多くあります。とくにご夫婦やご家族で経営しているような老舗の小規模不動産会社などに多いようです。

このような不動産会社は地元で長く営業している分、信頼が高く売買物件なども集まりやすい傾向にあります。

実際にわたしが不動産会社で働いていた街にも170軒ほどの不動産会社があったのですが、自社のホームページを持っている不動産会社は70社ほどしかありませんでした。

残りの100社ほどのうち半数の50社ほどは、不動産共同サイトなどで物件を掲載しているのですが、残りの50社くらいはインターネット上では一切情報を公開していません。
このような不動産に集まる情報は、新聞折り込みチラシや不動産情報誌などで情報を仕入れるしかありません。

つまり、いくらインターネットという便利な手段があっても、昔ながらの折り込みチラシや情報誌などでしか情報を仕入れることが出来ない物件も存在しているということです。

このような物件にこそ掘り出し物件が眠っている可能性がありますので、インターネットだけに頼らずに折り込みチラシや情報誌も、必ずチェックすることをオススメします。

折り込みチラシや情報誌だけに頼るのはNG

別記事の「インターネットで情報を集める」でも紹介したように、折り込みチラシや情報誌はインターネットに比べるとどうしても情報のスピードという点では負けてしまいます。

早い者勝ちである中古物件検索では致命的と言えるかもしれません。折り込みチラシや情報誌だけに頼らずに、必ずインターネットと併用した情報収集をオススメします。

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