新古マンションは新築同様!?

マンションを購入する際に「新築」と「中古」のどちらを購入するかで迷われている人も多いと思いますが、マンションには大きく分けて4つのタイプがあることをご存知ですか?
その4つとは「新築マンション」「中古マンション」「新古マンション」「競売物件」です。

今回は、この4つのタイプの中から最近高い注目を集めている「新古マンション」について紹介していきたいと思います。

新古マンションとは

インターネットなどで中古マンションの物件探しをしたことがある人ならば「新古マンション」という文字を目にしたことがある人も多いと思います。

新古マンションとは、新築分譲時に売れずに残ってしまい、さらに1年以上築年数が経過している物件のことをいいます。

よく車などでも走行距離が少ないものや年式が新しいものなどを新古車として売り出されていますが、これはあくまでも人が使用していた中古車です。
しかし、新古マンションの場合には新築時からまったく誰も住んでいない物件ですので、新築そのものです。

ただし、新築分譲マンションは新築から1年以上経過した物件を新築として売ることは法律上出来なくなっているのです。そこで考えられたのが、新古マンションという名称です。

新古マンションを購入するメリット

新古マンションを購入する最大のメリットは、やはり価格のお手頃感にあると思います。
物件によって違いはありますが、一般的には新築分譲価格よりも2割ほど安く売り出されている場合が多いようです。

ちょっと言い方は悪いですが、あくまでも売れ残った物件ですので、交渉次第ではさらなる割引も期待できるようです。

しかし、忘れてはならないのが売れ残っている物件には少なからず理由があるということです。

近隣の新築分譲マンションと比較して価格が割高だった、交通の便が悪い、日当たりが悪いなど様々な理由が考えられますので、購入の際にはより慎重に検討することをオススメします。

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