不動産のホームページや、不動産情報誌に掲載されていない中古マンション情報を仕入れる方法として、「競売物件」という手段があります。

素人が競売物件に手を出すには様々なリスクがありますが、その分驚くような価格で中古マンションを手に入れることができる場合もあります。

知り合いに競売に詳しい方などがいる場合には検討してみる価値はあると思います。

競売物件の情報を収集する方法

競売物件は基本的に裁判所指導のもと入札によって買い手を決めることになります。
入札には期日が決められており、入札日に1ヶ月ほど前から物件の情報が公開されます。

競売物件の情報を収集するには大きく分けると3つの手段があります。
まず1つ目が直接裁判所へ出向き、閲覧室で競売物件の情報を自由に閲覧することです。これは特に不動産免許などは必要ありませんので、誰でも閲覧することができるようになっています。

2つ目がインターネットを使い、競売物件の情報を収集する方法です。
インターネットで競売物件の情報を収集するには2つオススメのサイトがあります。

1：皆さんも良くご存知の不動産情報サイト「アットホーム」

アットホームのサイトでは競売物件だけでなく、公売や国有地などの売却情報を見ることも出来ます。

2：全国の裁判所情報がひと目でわかる「不動産競売物件情報BIT」

こちらのサイトは閲覧出来る期間がきまっていますが、より詳しい物件情報を入手することが可能です。

実際にわたしが働いていた不動産会社でも、2つ目の「不動産競売物件情報BIT」を利用していました。

そして最後3つ目の方法が、新聞の不動産欄や、月に1〜2回主要物件が掲載されている新聞折り込みチラシ広告です。
ただし、新聞折り込みなどでは十分な情報が掲載されていませんので、あまりオススメの方法とは言えません。