住宅ローンの返済額に管理費用も追加して考えておこう

住宅を購入するということは住宅に掛かる全ての費用をあなたが負担するということを意味しています。

賃貸住宅などでは、エアコンが故障したり温水器が故障した場合でも、基本的には物件の所有者である大家さんが修理代金や交換代金を支払ってくれますが、個人住宅となればそうはいきません。

エアコンが故障したり温水器が故障した場合は、すべてあなたが負担して修理しないといけなくなるということをもう一度考えておきましょう。

維持費用を考える

住宅を購入すると毎年固定資産税という税金が掛かることになります。
固定資産税は土地の評価額に住宅の面積をかけて算出されますので、一軒一軒金額は異なりますが、平均的な金額からすると毎年10万円〜20万円ほどの出費を覚悟しておいた方が良いでしょう。

つまり、月々の維持費として考えると毎月10000円〜15000円程度が必要になると言う訳です。

さらに分譲マンションなどは管理費や修繕積立金まで掛かってしまいます。

住宅ローン+管理費+維持費で支払い計画を立てる

住宅ローンを組む際に月々の支払い可能額を住宅ローンの返済額だけで考える人がいますが、これはNGです。

住宅ローンの毎月の返済を10万円で抑えようと思っているのであれば、10万円から維持費や管理費を差引いた金額を毎月の返済額に設定しておくのがベストの方法です。

上記のように住宅を購入するということは、住宅にまつわる様々な費用まで個人で負担するということを意味しています。

特に戸建て住宅の場合には、10年・20年と築年数が経つにつれて住宅のメンテナンスも必要になります。メンテナンスにはそれなりの金額が掛かることになりますので、ある程度の金額を貯蓄しておくことも忘れずに。

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