既婚・子供なしというケースの場合

子供がいない夫婦で住宅ローンを組む際に注目して欲しいのが、今後の将来設計に基づいたライフプランを検討することです。

「将来的に子供をもつ意思がない場合」や「近々子供を持ちたいと考えている夫婦の場合」などによって、住宅ローンの組み方は変わってきます。

子供を持っていないご夫婦であれば、新婚さんは別として、それなりの貯金額があるはずです。もし貯金額に余裕があるのであれば、そのお金を頭金として使用するのかなどによって大きく変わってくるはずです。

最近ではファイナンシャルプランナーなど、ライフプランを一緒に考えてくれる職業の方もいますので、是非一度相談してみることをオススメします。

奥さんが専業主婦の場合

奥さんが専業主婦でまったく収入が見込めないのであれば、毎月の返済額もそんなに多くは望めないはずです。そうなると借入れ金額もある程度抑える必要がありますし、今後大幅な収入アップも望めませんので、固定金利型の住宅ローンがオススメです。

フラット35のように将来的なライフプランを立てやすいローン商品を選ぶようにしましょう。

数年以内に子供を持ちたいと考えている場合

近々子供を持ちたいと思っているご夫婦であれば、住宅ローンはより慎重に組む必要があります。

子供が生まれると何かと出費が増えることは容易に想像できるはずです。

このようなご夫婦の場合には、子供が生まれるまでの数年間は金利が低い変動金利型や3年固定型などの住宅ローンを利用して、その期間内にある程度の貯金を作ることをオススメします。

そして子供が生まれた時点で、将来設計が立てやすい長期固定金利型の住宅ローン商品へ変更するのが良いかと思います。

不動産を高く売却したければ仲介業者選びが重要! 一括見積もりサイトを使って引越し料金を限界まで安くする方法

  このエントリーをはてなブックマークに追加