現在は子供が小さいが将来的には共働きを希望している夫婦の場合

子供がまだ小さく奥さんが専業主婦という夫婦の場合、将来的に奥さんが働きにでるのかどうかまで考慮しておく必要がありあます。

将来的に奥さんが仕事をするのであれば、子育てから手が離れる10年後くらいまでは固定金利型を選択しておき、奥さんの収入に合わせた住宅ローンに変更するとうい方法もあります。

もしくは、フラット35など終始固定金利型を選択しておき、奥さんの収入は繰り上げ返済資金として貯金していくという方法もあります。

子供が小さい家庭の場合には返済負担率にも注意しましょう。一般的には小さい子供がいる家庭では返済負担率20%以内を目安にするのが良いとされています。
返済負担率が30%などとなるとかなりリスクが高くなります。その際には物件購入資金を抑えるために他の物件を検討してみるのも良いでしょう。

子供がすでに大きくすぐにでも共働きが可能な夫婦の場合

子供がすでに中学生や高校生という場合には奥さんも働きに出ることが可能でしょう。
そうなると月々の返済額にも多少の余裕が出てくるはずです。

ただし子供が大学などに通うことになれば、それなりにまとまった出費も覚悟しないとなりません。貯金額をすべて住宅ローンの頭金へと使用するのはあまりにもリスクが高いと言えます。

そうなると頭金はなるべく抑えておく必要がありますので、多少金利が高くても頭金0円というような住宅ローン商品を組んでおき、子供が社会に出た時点で繰り上げ返済したり、借り換えを検討するのもひとつの手段かと思います。

子供がある程度大きい夫婦の場合は完済年齢まで注意しておく必要があります。銀行などは70歳くらいまでの完済を望みますが、一般的には60歳〜65歳での完済計画を立てておくのが無難だと思います。

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