住宅ローンの相談から融資が実行されるまでの手順

今回は住宅ローンの相談から融資の実行までのスケジュールを紹介していきたいと思います。

基本的に住宅ローンの審査などには予想以上に時間が掛かる場合がありますので、相談から融資実行までの流れを把握して計画的に行いましょう。

住宅ローンの相談〜事前審査

住宅ローンの相談に直接あなた自身が出向くことも可能ですし、もし購入を計画している住宅メーカーや不動産会社などが決定している場合には、そちらの担当者に仮審査などの代行をお願いすることも可能です。

住宅メーカーの担当者などは銀行の融資担当者とも付合いがありますし、仮審査などに必要な書類などもキチンと把握していますので、手際良くこなしてくれると思います。

ただし、付き合いがある金融機関が限定される場合もありますので、より条件の良い金融機関を探したいのであれば、自分の足で多くの金融機関を廻り情報を集めることをオススメします。

仮審査には平均すると1週間〜3週間ほど時間が掛かりますので、余裕を持って相談、仮審査の申込みをするようにしましょう。

売買契約〜本審査

仮審査でOKがでたら、いよいよ売買契約を済ませることになります。売買契約書が無いと本審査を受けることができません。

本審査は仮審査と違い1週間ほどで結果がでると思います。
ただし、仮審査でOKが出たからといって100%本審査が通るとは思わないようにしましょう。

ローン契約〜融資の実行

本審査を無事通過するといよいよローン契約となります。基本的には融資を受ける金融機関などで関係者が一堂に会し行われます。

ローン契約と同時に登記や抵当権の設定なども行われることが多いようです。

全ての手続きが終了すると融資の実行となり、売買代金を売主側に支払うことになります。

新築住宅を建築される場合などには頭金や中間金、完成後最終入金などの他にも土地の決算などもありますのでつなぎ融資などが必要になる場合もあります。

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